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2017.09.09

久しぶりのHGST HDD

データ保存用に使っている3TBのHDDがそろそろ一杯になってきて、新しいのを一つ買わないといけなくなりました。
最近は東芝のHDDを買っているのですが、一つ問題が。
データ保存用のHDDはラトックシステムのREX-SATA3というケースに入れて外部HDDとして使っています。取り外しを行う際はHotSwap!というソフトを使ってデバイスを取り外し出来るようにしているのですが、東芝のHDDは一覧に出てこないので取り外し出来ないのです。取り外すには一旦PCの電源を落とす必要があり、これがちょっと面倒だと思っていたのです。
かと言って、他のHDDを買う気にはなかなかなれません。WESTERNDIGITALもSeagateも過去にクラッシュを経験していますし、ちょっと買おうという気にならないのです。WESTERNDIGITALのHDDはHDDレコーダーなどにも使われていますし、世間の評判もそれほど悪くはありません。しかし、以前にGreenが2台続けてクラッシュしてからは絶対に買うまいと心に決めたのでしたww


なにかいいHDDはないかと見ていたら、WESTERNDIGITALのRedというNAS用のHDDがありました。WESTERNDIGITALというところが引っかかりますが、私がクラッシュを経験したGreenという種類はもう出ておらず、今はBlueが民生用のシリーズになっているようです。RedはNAS用に使われる事を考慮した製品ということで、信頼性も高そうです。値段は3TBで11,000円ちょっとでした。
それでもやはりWESTERNDIGITALというところが気になります。そこで他にも何か無いかと探していたら、AmazonでHGSTのNAS用HDDというのがありました。値段は3TBで14,000円台半ばとWESTERNDIGITALよりも高めです。
ところが4TBの製品で比較してみると、WESTERNDIGITALのRedが17,000円を超えるのに対し、HGSTのほうは3TBより1,000円ほど高い15,000円台半ばで買えるのです。3Tと4Tでは値段が逆転するのですね。
3Tにこだわる理由は単に値段の問題でした。現状、バイト単価が一番安いのが3TBで、4TBとなるとちょっと高めになるからです。しかしHGSTのNAS用は、3TBよりも4TBのほうがバイト単価が安いんですよね。
と言うわけで、久しぶりにHGSTのHDDを購入してみました。


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NAS用ですが72,00rpmです。


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WESTERNDIGITALのRedは5,400rpmでした。今回の用途では速度はさほど要求しないので5,400rpmでも十分でしたし、発熱などの点からも5,400rpmのほうが良かったのかもしれません。それでもクラッシュさえしなければ早いに超したことはないでしょう。
でも、HGSTって既にHDDからは撤退してると思うんですが、これってどこで作ってるんでしょうね。
原産国はMADE IN THAILANDでした。


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まだ使い始めたばかりなので耐久性は不明ですが、もしこれが簡単にクラッシュしてしまうようでは、もうどこのHDDを買えばいいのか判らなくなります。

2017.07.25

ピチュー出た!

アニバーサリーイベントとしてサトシ帽ピカチュウが登場していたポケモンGOですが、サトシ帽をかぶったピチューも出ていました。
但し、ピチューは2kmタマゴからしか出てきませんし、最近ポケモンGO自体ほとんど出来ていないこともあって、ピチューは諦めていました。
2kmタマゴの出現率が低い上に、2kmタマゴですら孵化させるのに数日がかりという状況なので、新しいタマゴの入手すらままならない状況なのです。
ところがイベントもそろそろ終了となる23日の日曜日、ようやくかえった2kmタマゴから出てきたのはなんとサトシ帽ピチューでした。


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もうすっかり諦めていたので、これは嬉しいですね。

2017.07.06

静かになった(^^)

しばらく前から、家のデスクトップパソコンのファンの音がとても大きくなってきていました。ファンが壊れているような音ではなく、ファンの回転数が高くなる事による音量の増大です。電源投入直後から少しうるさいです。買った直後はこんなにうるさくは無かったはず。ちょっとCPU負荷が高い処理を始めようものなら、ファンがフル回転を始め、とても大きな音になるのです。
気になりだしたのはもう随分と前なのですが、面倒なのでそのまま放置していました。原因もだいたい想像が付いていたんですよね。


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2年くらい(あるいはもっと)前の事ですが、会社で使っているPC(これもデスクトップでした)が、しばらく使っていると電源が落ちるという現象に見舞われたことがあります。
会社の暗騒音のせいでファンの音が大きくなっていたかどうかは気がつきませんでしたが、周りの人が使っているPCと比べても少し古い型のPCでしたし、そろろろ新しいのを買ってくれないかな、なんて話もしていたのですが、ふと思い立ってPCのケースを開けてみました。
すると、CPUのファンとヒートシンクの間にホコリが積もり積もってすごいことになっていました。ヒートシンクがホコリに隠れて見えなくなっているほどで、もはやエアダスターを吹きかけたくらいでは全く微動だにしないほどの量でした。
これが電源の落ちていた原因かどうかは判りませんでしたが、少なくともまともにCPUの冷却が出来ている状態で無い事だけは確かです。そこでファンを外してヒートシンクに積もったホコリを除去することに。
ついでにCPUファンや電源ファンなどについたホコリも除去してPCを起動。すると、謎の電源断の現象も起きなくなりました。
結局、放熱不足によるCPUの温度上昇が原因で電源が落ちていたんですね。


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最近(かなり前からかもしれない)のCPUファンはCPUの負荷(による発熱)によって回転数をコントロールし、負荷が低いときは遅く、負荷が高いときには早く回転するような賢い機能が付いてます。
うちのPCのファンの音が大きいのも、ファンの回転数が高くなってうるさくなっていると思われました。
会社での経験から、CPUのヒートシンクにホコリが溜まっているんだろうと想像はしていましたが、狭い部屋でPCを置く場所もなくて狭い所に押し込んでいるような状況なので、掃除するために引っ張り出してくるのはなかなか一苦労なのです。まだ電源が落ちたりはしないしということもあって、長らく放置していましたが、これからますます暑くなってくるので、重い腰を上げてPCを引っ張り出してきてケースを開けてみました。
すると、予想通りCPUファンとヒートシンクの間にはびっしりとホコリが溜まっていました。
電源ファンの上にもびっしりとホコリが溜まっていたので、これらをきれいに掃除してやると、PCは見違える(聞き違える?)ような静かさになりました(^^)
相変わらずファンがフル回転することはありますが、それでもその時間が短くなっています。また、ファンの音自体も小さくなっているようで、フル回転時の音の大きさが小さくなったように感じられます。


パソコンを机の上に置けるような大きな机と、そんな机が置けるような部屋が欲しいのですが、それは叶わぬ夢なんですよね……

2017.02.24

繋がらなくなったのではなく、切れなくなった?

先日、家のネットが繋がらなくなりました。
ほんの10分くらい前までは何事も無く繋がっていたのですが、ちょっと席を外して戻って来ると、ページの表示にやたらと時間が掛かるようになり、時にはタイムアウトを起こすようになってしまいました。
何かが調子悪いようで、一旦プロバイダとの接続を切って再接続を試みました。
すると、PPPoE認証エラーとなって繋がらなくなってしまったのです。
スマホでNTT西日本やプロバイダの障害情報を見てみましたが、障害は起きていません。


家のネット環境は、昨年の7月にBフレッツファミリー100から移行した『フレッツ光ネクスト隼』です。
ホームゲートウェイはPR-500MIというONUとルーターが一緒になったものですが、無線LANが別売りなのと、工事の1ヶ月前に無線LANルーターを買い替えたばかりだったため、無線LANルーターはそのまま使い、ホームゲートウェイはPPPoEブリッジを設定して2段ルーターのような形で使っています。プロバイダの設定は無線LANルーターにのみ行い、ホームゲートウェイには設定していません。
DHCPサーバーが2つになってしまうという問題はありますが、特に問題なく使えていたのでそのまま使っていました(ちなみにIPアドレスは無線LANルーターから振り分けられているようです)。工事に来たお兄さんも、速度が出ているのならそのままで構わないと言ってましたし。


とりあえず問題を切り分けるため、パソコンをホームゲートウェイに直結してPPPoE接続を行ってみました。
しかし、接続タイムアウトになってしまって繋がりません。
どうやら問題はホームゲートウェイ以降ということになりそうです。
ちょっと面倒ですが、パソコンからのPPPoE接続では無くホームゲートウェイにプロバイダの設定を行って繋いでみようと思ってブラウザから「http://ntt.setup/」で設定ページへ接続してみました。
すると、最初に表示される接続一覧がどれも選択できなくなっていました。今は設定は行っていませんが、通常はここから各接続の設定や接続・切断の操作が行えるのですが、それらが全てdisableの状態になっていて、設定することも出来ません。スマホを使って少し調べて見ましたが(こんな時はネットへの接続インフラが複数あるというのは便利です)、そもそもここで操作ができないという状況は見つかりませんでした。


途方に暮れて、何気なくパソコンのブラウザで別のページを開いてみました。すると、あっさりとページが表示されました。


なんだ、問題は無線LANルーターだったのか。


と思いかけましたが、いやいや、それはちょっとおかしい。一体どうやってどこに繋がっているんだ?


パソコンからのPPPoE接続は失敗しています。状態も「切断」になっています。


ホームゲートウェイにはプロバイダの情報は設定されていません。


無線LANルーターはパソコンにもホームゲートウェイにも繋がっていません。そもそもデスクトップPCには無線LAN機器は一切無く、有線のみです。


この状態で何故ネットに繋がっているんでしょう?
一体どこに繋がっているんでしょう。


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ここまででホームゲートウェイは何度か再起動させていますが、それでも繋がったままの状態は続いています。
はっきりとした理由は判りませんが、最初に問題無く繋がっていた時の状態がまだ残っているのではないか?
無線LANルーター経由でプロバイダとの接続は切りに行きましたが、この時点で切断が上手くいかず、プロバイダとはまだ繋がったままだったのでは無いかと(無線LANルーター上の表示は切断になってますが)。
もしそうであれば一旦プロバイダとの接続を切ってやれば無線LANルーターからPPPoE接続出来るのではないか、と思ったものの、無線LANルーター上では既にPPEoE接続は切れたことになっていて、これ以上切断のしようがありません。接続しようとしても相変わらずPPPoE認証エラーで繋がりません(これは既に繋がっている所に同じIDが繋ぎに行こうとしているから拒否されているんじゃ無いかと想像します)。
そでこ、パソコンを再起動したりもしてみましたが、状況は変わらず。
こうなったらしばらくネットに繋がないで、プロバイダとの接続が自然にタイムアウトしてくれるまで待つくらいしか方法が思い当たりません。
パソコンの電源を切り、しばらく放置します。
プロバイダとのPPPoE接続がどれくらいの時間でタイムアウトするのかは判りませんでしたが、10分少々放置してパソコンを再起動。この時点ではまだネットに繋ぎに行かないように、パソコンは無線LANルーターともホームゲートウェイとも繋げていません。
そして接続を全て元に戻し(パソコン→無線LANルーター→ホームゲートウェイ)、無線LANルーターからPPPoE接続してみたところ、上手く繋がってくれました\(^0^)/


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結局、原因は何だったのは判りません。
2段ルーターがあまりよろしくないのかも。少なくとも、今回のような状態になった時にはちょっと面倒ですね。
その後は問題無く繋がっているのでまだそのままですが、無線LANルーターはあくまで無線専用にしたほうがいいのかもしれません。
ただ、ホームゲートウェイの設定ページは相変わらず操作できないままです。無線LANルーターを無線専用にするには、ホームゲートウェイにプロバイダの設定をしないといけないですが、この状態ではその設定が出来ません。最悪の場合、ホームゲートウェイを初期化しないといけないかもしれませんが、あまりやりたくないですね。ホームゲートウェイは光でんわでも使っているので、あまり電源断とか初期化とかしたくないのです。電話が繋がらなくなってしまうとまた面倒ですから。ホームゲートウェイが光でんわと共用でなければいいのですが。


やっぱり電話とインターネット環境は別々のほうがいいですね。光でんわ自体に不満はありませんが、機器が一つになっているのはやはり不便です。

2017.01.21

ARCHISS ProgresTouch RETRO AS-KBPD08/SRB

年明けからまた勤務地が変わって、今度は金沢方面へ向かって通勤しています。
距離は自社への通勤とほぼ同じくらいですが、車の数は圧倒的に金沢方面へ向かう車が多く、通勤時間は1.5倍近くになってしまいます。それでも金沢の街中へ通っていた時に比べると時間は短いですけどね。また、フレックスなので少し遅めに出社して(それでも自社への出社時間と同じくらいには会社に着いているので、家を出る時間は20分ほど早くなりましたが)ピークの時間から少しずらして通勤しているのでこの程度で済んでいるのでしょうけど。


今回の勤務先では作業用のPCは勤務先の会社から提供されています(大抵の場合はそうなんですが、時には自社からPCの持ち込みを求められることもあるのです)。そこで与えられたPCはノートパソコンでした。
やや大きめのノートパソコンで、キーボードにはテンキーも付いているほどです。
しかし、ノートパソコンのキーボードは使いやすいとは言えず、ネットのブラウズくらいであればいいのですが、開発や文章入力に使うにはストレスが溜まります。また、個人的にCtrlキーとCAPSキーを入れ替えて使いたいのですが、近頃は勝手にソフトをインストールするわけにはいかず、レジストリをいじるのもあまり好ましくありません。レジストリがいじれるのなら自社で使っているLibertouchを持って行けばいいのですが……
以前別の会社で作業していた時に使っていたテンキーレスのRealforce(一太郎モデル)があるのでそれを持って行こうかとも思いましたが、テンキー付きのキーボードでいいのがあればと思ってちょっと探してみました。いいのが見つからなければRealforceを持っていけばいいと考えたのです。


必須のスペックとしては、
 ・日本語キーボード
 ・CtrlキーとCAPSキーのハード的な入れ替えが可能
 ・テンキー付き(フルサイズのキーボード)
 ・標準的なキー配列であること
 ・USB接続が可能(ノートパソコンに繋ぐので)


できればあった方がいいものとして、
 ・CtrlキーとCAPSキーの交換用キートップ
 ・色は白かアイボリー(これは完全に個人的な好みです)
 ・静かであるに超した事は無い


と言った所です。
しかし、日本語キーボードでCtrlキーとCAPSキーの入れ替えが可能なものという時点で選択肢は激減するのです。Realforceも日本語キーボードでは(テンキーレスモデルであっても)CtrlキーとCAPSキーの入れ替えは一部の特殊なモデルを除いて出来ませんし。


最初に見つけたのはFILCOのMajestouch Convertible 2というモデルです。Majestouch 2には無いDIPスイッチによるキーの入れ替えが可能です。
Bluetoothにも対応しているのですが、Bluetoothは必要無いですし、その分値段も高くなるのでちょっと保留。
次に見つけたのが、アーキサイトARCHISS ProgresTouch RETROです。
日本語キーボードのモデルもありますし、DIPスイッチでのキー入れ替えに対応しています。キーはCherry MXで、黒、茶、青、赤と揃っていますし、さらに昨年出てきた赤軸の静音タイプ(通常の赤軸と区別するためにピンク軸などと呼ばれたりもしています)も選択できます(ちなみにMajestouch Convertible 2には赤軸の静音タイプはありませんでした)。
これなら色以外の希望は全て満たしている事になります。
価格はオープンプライスですが、赤軸静音タイプがAmazonで11,980円で販売していたので、購入することにしました。なお、赤軸静音タイプのみ他の軸に比べて1,000円ほど高いです。


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標準的な配列のフルキーボードですが、余分な余白(と言うのかな?)が無く、コンパクトです。FILCOのMajestouchと似たデザインですね。スペースキーが長い所も似ています。個人的にはスペースキーが長いのは歓迎ですね。この長さならスペースキーではなく『スペースバー』と呼んでもいいでしょう。今では慣れましたが、初めてPC/AT互換機の106キーボードを使った時には、スペースキーが小さくて使いにくかったですからね。
日本語キーボードですがカナ刻印が無いので、すっきりとした見た目です。


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DIPスイッチでCtrlキーとCAPSキー、AltキーとWindowsキー、Escキーと全角/半角キーの入れ替えが出来ます。
また、Windowsキーの無効化も可能です。


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交換用のキートップも付いています。


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プラスチック製のキーキャップ引き抜き工具が付いてきますが、今回購入したものにはワイヤーキープラーも付いていました。
メーカーページや取説には付属品としては含まれていませんが、別梱包では無く元箱に同梱されていましたし、「ARCHISS」の銘も入っています。Amazonの商品ページにはワイヤーキープラー付と明記されていました。


唯一残念だったのは、アプリケーションキーの位置にFnキーが付いていることです。


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このキーはファンクションキーをマルチメディアキーとして使用したり、Nキーロールオーバーの切り替えに使用したりするためのものですが、そのためにアプリケーションキーがFnキーと右Ctrlキーの同時押しとなってしまうのです(すぐ隣にあるので指一本でも押せるかも)。個人的にはアプリケーションキーなんてほとんど使った事が無いくらいなので問題ではないのですが、あまり一般的なキーでは無いものが付いているという点で少し残念でした。せめてこのFnキーもDIPスイッチで変更できれば良かったのですが、それは出来ないですね。このFnキーを使った操作がこのキーボードの売りの一つなのでしょうがないですが。
ノートパソコンのキーボードではほぼ標準的に付いているFnキーですが(それでも位置は決まってなかったりしますが)、デスクトップのキーボードではまだ標準とは言えません。会社にあったHPのデスクトップ機のキーボードにも同じような位置にFnキーが付いていましたが、こちらはアプリケーションキーも付いているのでまだ許せます。


キースイッチはCherry MX 静音赤軸(Silent Red/ linear action)です。


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打鍵音は通常の赤軸や黒軸に比べるとかなり静かです。30%の静音化ということですが、キーが戻った時に出る耳障りなカチャカチャという音も抑えられているので、数値以上の効果があるように感じます。
以前、赤軸のキーボードを購入して会社で少し使っていた事がありました。キーを押した時の音は気にならないのですが、キーが戻った時に出る音がかなり大きく、自宅よりも暗騒音が大きい会社であってもかなりうるさく音が響いていて、文句までは言われなかったもののかなり注目を集めてしまっていたので、早々に使用を止めた経験があります(自分ではあまり気にならない程度だと思ったのですが、周りにはかなり響いていてうるさく思われていたようなのです)。静音赤軸なら会社での使用では全く問題ないでしょう。Realforceの静音タイプよりは若干大きな音がしますが、この程度なら家で使っても大丈夫なくらいかもしれません。Enterキーやスペースキーは他のキーよりも大きいためか、若干音が大きいです。Enterキーは音の質も他のキーとはちょっと違い、少し低い音になりますね。
ただ、キーの重さは通常の赤軸に比べると重く感じます。荷重は45gとのことですが、Realforceの45gよりも重く感じました。
また、キーストロークは他の軸が4.0mmなのに対し、静音赤軸は3.7mmとなっています。但し、使っていて気になるようなことはありません。


キートップは2色成形となっていて、文字が消えないとのことです。


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2色成形のため、一般的なCherry軸のキートップに比べると厚みがあります。これもキーが戻った時の音を抑えるのに一役買っているのではないかと思います。


重量は1.16kgと、Libertouchよりはちょっと軽いもののずっしりとした重さがあり、中にはちゃんと鉄板が入っているのでは無いかと思います(バラしてみたわけでは無いので想像ですが)。
残念ながら日本製では無く台湾製です。


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すぐに壊れてしまうようなことが無ければ問題は無いんですけどね。
作りはしっかりしていましたし、机の上に置いた時にどこかが浮いてしまうような事もありません。




まだ使い始めたばかりなので詳細な使用感は書けませんが、Cherry軸のキーボードを本格的に使うのは初めてなので楽しみです(赤軸は1週間ほどで使用を止めてしまったので)。
これで、家では静電容量のRealforce、自社ではメンブレンのLibertouch、出向先ではCherry軸のメカニカルと、3種類のキーボードを使い分けることになりました(^^)







2017.01.20

7,700円也……

LAVIE Direct HZの購入で余剰となっていたLenovo Edge 11"ですが、パソコン工房で買い取ってもらう事にしました。
査定金額は上限が1万円で、そこからなんだかんだと引かれていきます。
今回の場合、
 ・天板の細かな傷
 ・底版の塗装剥げ
 ・キーボードのキーのてかり
が指摘され、-3,000円査定で7,000円となりました。ただ、持って行った日が買い取り強化日みたいな時で10%プラスになったため、最終的な買い取り金額は7,700円でした。
指摘された箇所は想定内でしたし、値段も5,000円になれば御の字だと思っていたのでその場で買い取ってもらうことに。
なお、液晶パネルは非光沢のシートを購入直後から貼り付けていたので傷一つ無く新品同様でした。もし液晶面に多少なりとも擦り傷などがあったら、査定にはかなり響いたんでしょうね。


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なお、この機種はバッテリーのリコールが発生していたらしいのです。持ち主は全く知らなかったのですが(^^;)。
もしリコール対象だった場合は売る側で対応してからでないと買い取り出来ないと言われました。カスタマイズモデルのため査定に少々時間がかかる(2時間程度)ということで、査定と同時にリコール対象かどうかについても調べてもらいましたが、運良くリコール対象ではなかったのでその場で買い取ってもらえました。


お店で売られる時には3倍から4倍くらいの値段になるんでしょうね。

2016.12.30

レキサーメディアのUHS-II対応SDXCカードを買ってみた

Lavie Dierct HZのSDカードスロットは、カードが完全に中に収まるタイプなので、SDカードを1枚入れっぱなしにしておいてワークやロカールドキュメントの保存先として使えないかと考えていました。
手持ちのSDカードを使っても良かったのですが、Lavie Dierct HZのSDカードスロットがUHS-II対応なので、せっかくならUHS-IIのカードを一つ買ってみようと言うことになりました。
32GBか64GBのカードを探していましたが、Lexar Professional 2000xというのが速度の割に値段も安いのと、USB3.0対応のリーダー/ライターが付いてくるということで、これを買うことに。


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Amazonで11,780円で購入。
32GBや128GBというのもありましたが、バイト単価が一番安い64GBにしました。予算的には若干オーバーでしたが、国内正規品で無期限保証が付いてきますし、リーダー/ライターも付いてくるのでそんなものかと。


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64GBもの容量は持て余すこと間違いなしなのですが、容量が大きくて困ることは無いでしょう。


UHS-IIカードなので、端子の数が増えています。


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Lavie Dierct HZのSDカードスロットを使ってのCrystalDiskMarkの実行結果です。


Sd


カタログ値まではやはり出ませんが、それでもシーケンシャルリード/ライトの早さはファイルのコピーなどを行った時に実感出来ます。
ランダムリード/ライトの速度が随分遅いようです。ISOファイルを入れておいてDVDドライブ代わりに使うような場合はランダムリードの速度が影響しそうですが、それでもDVDメディアよりは早いかも。


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Made in Kireaですが、レキサーメディアのSDHCカード(32GB)はカーナビ用に何枚か使っていて、速度も速く、信頼性も高いので、こちらも問題は無いと思っています。






2016.12.22

Windows10設定変更のメモ(後編・SSD編)

後編はSSDに関連する設定です。


SSDを使う場合、デフラグはオフにするというのは常識でした。
ThinkPad Edge 11"(OSはWindows7)をSSD(Intelの335シリーズ240GB)に換装したときも当然デフラグはオフにしました。デフラグの代わりにIntelのユーティリティを使って最適化処理を行うようになっていて、週一くらいで実行するように推奨されていました。


ところが時代は変わっていたのです。


なんと、Windows10ではSSDでもデフラグをしたほうがいいとのこと。どうやら、Windows8(8.1かも)以降のデフラグはディスクがHDDかSSDかを判断し、SSDの場合は通常のデフラグではなくTrimを実行するのだそうです。IntelのユーティリティでやっているのもこのTrimだと考えられます。
Windows8以降はMicrosoft自身がSSDを使ったSurfaceを販売したりもしてますので、OSレベルでSSDへの対応を進めているんでしょう。
そんなわけで、オフにしようと思っていたデフラグ設定は変更せず、その代わりにSSDの場合には設定した方がいいと言われている設定をいくつか変更しました。


休止(ハイバネーション)を無効化
そもそも休止状態を使うのは起動時間を短くするのが目的ですが、SSDなので起動も早く、休止状態を無効化しても全く問題はありません。
hiberfil.sysが不要になるので、ディスクの空き容量も増えます。
管理者権限でコマンドプロンプトを開き、以下のコマンドを実行します。


 >powercfg /h off




インデックスの無効化
こちらもアクセスの早いSSDでは不要ですし、SSDの容量確保と書き込み回数の削減を目的に無効化します。
ディスクのプロパティで設定します。設定変更時の処理にはかなり時間がかかります。




Windows Searchの無効化
インデックスの無効化と同様の理由と目的ですね。
こちらは "Windows Search" というサービスを無効化します。
サービスを無効化した後、インデックスファイルを削除します。インデックスファイルは


 C:\ProgramData\Microsoft\Search\Data\Applications\Windows\Windows.edb


というファイルになります。


なお、SpuerfetchとPrefetchについてもSSDの場合は不要だと言われていますが、Windows10の場合はオフにしない方がいいという意見もあったので、今のところはオンで使っています。もう少し調べてから、どうするか決めようと思っています。




システムエラーファイルの抑制
システムエラーが発生したときにシステムログにイベントを書き込むのを抑制します。
こちらも理由と目的はインデックスの無効化と同様です。どうせイベントログは利用してませんから。
「システムの詳細設定」の「起動と回復」から「システムログにイベントを書き込む」のチェックを外し、「デバッグ情報の書き込み」に「(なし)」を選択します。




また、以下については今のところ有効としていますが、今後オフにするかどうかを検討していきます。


仮想メモリの無効化
メインメモリは8GBなので、私の使い方では通常は足りなくなることは無いと思われます。ただ、グラフィックのメモリもここから使われるので、ちょっと微妙かも。大丈夫そうなら仮想メモリを無効化しようと思います。




システムの復元の無効化
システムの復元って結構ディスク容量を食ってるんですよね。家のパソコンでは利用したことはありませんが、会社のパソコンでは2、3度使ったことがあります。保健みたいなものですが、システムの復元を無効化するか、それともこまめに古い復元を削除するか、どちらがいいのか思案中です。
とりあえずは一旦古い復元の削除と旧バージョンのバックアップ(Aniversary Update時に作られたと思われる)を削除してディスクの空き容量を増やしました。


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参考にさせて頂いたサイト
http://www.japan-secure.com/entry/for_ssd_optimization_and_life-prolonging_measures.html
https://xinroom.net/pc/win10-ssd-setting/
http://www.wannko.net/windows10/app/trim.html
など。




さて、使わなくなったThinkPad Edge 11"ですが、とりあえずSSDを元のHDDに戻してリカバリーメディアからWindows7を再セットアップし、初期状態に戻しました。
別に壊れている訳では無いので捨てるのはもったいないですが、かと言って周りに欲しいと言う人もいません。どうしたものかと思案中です……

2016.12.21

Windows10設定変更のメモ(前編)

NEC LAVIE Direct HZを購入してWindows10の設定をいろいろと変更したので、その覚え書きです。


エクスプローラーのオプション設定と表示列の設定
 ・隠しファイルの表示、拡張子の表示
 ・属性列の表示
Windows10に限らず、Windowsで必ず最初に行うのがエクスプローラーの設定です。特に、拡張子の表示は必須です。
属性列の表示は個人的な好みで、以前にリードオンリーのファイルかどうかを知りたいことが頻繁にあった頃に設定し始めました。今ではファイルの属性を知りたい場面は少なくなりましたが、それでもエクスプローラー上で表示させておくと何となく安心なのです。
Windows XPまでは「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」のチェックも外していましたが、Windows7以降はデスクトップに余計なファイルが出てくるようになったりしたので、このチェックを外すかどうかは状況によります。




Windows Updateの手動設定
Windows XP以降、HomeとPro(Professional)という2種類(他にもあったりしましたが)の製品があり、必ずProを選択してきました。別にドメインに参加するわけでもないのでHomeでも構わないわけですが、機能の違いなどでProにしていたのです。
Windows10ももちろんProを選択。今回Proを選んだ一番の理由は、このWindows Update手動設定が可能という点です。ポリシーの書き換えでWindows Updateを実行するタイミングを自分でコントロールできるようになります。
ただ、8.1以前のように、適用する更新プログラムは個別に選択できないんですよね。変な更新はしたくないということもよくあるわけですが(更新すると動かなくなるとか)、その点はどうしようもありません。
個別指定が出来るフリーソフトがあったような気もしますが……


参考にさせて頂いたのはこのあたり。
http://blog.syo-ko.com/?eid=2272




プライバシー設定
Windows10で一番重要と言えるのがプライバシー設定でしょう。デフォルトではいろんな情報がMicrosoftやサポート企業に送られています。個人を特定できるような情報ではなくても、勝手に送られてしまうのは気持ちのいいのもではありません。そこで、余計な情報は送らないように設定を変更します。
変更方法や内容はあちこちのサイトで判りやすく説明されているのでここでは書きませんが、位置情報や連絡先などは設定をオフに変更しました。


参考にさせて頂いたのはこのあたり。
http://www.lifehacker.jp/2015/08/150817win10_privacy.html
http://www.webessentials.biz/windows-secure/privacyissues/
http://www.ask-mswin.com/win10-privacy/


多くはストアアプリに関連する内容なので、私のようにストアアプリをほとんど使わない場合はあまり関係無い部分もありそうですが、念のために設定しておきます。




Cortanaをオフにする
Cortanaは使わないのでオフにします。
Aniversary Update適用前と後で設定方法が異なります。
一旦オフにする設定を行っていたのですが、Aniversary Update適用で元に戻ってしまったので再度設定しました。


参考にさせて頂いたのはこちら。
http://psn.hatenablog.jp/entry/2015/01/24/204501




完全シャットダウンの設定
Windows8以降、シャットダウンは実際にはシャットダウンしておらず、休止状態に近い状態になっているらしいです(再起動の場合は完全シャットダウン後に再起動されます)。
電源入れっぱなしで使っているといろいろとゴミが溜まってきたりするので、時々再起動するというのは常套手段ですが、私の場合は家のパソコンなら使うときに電源を入れて使い終わったら電源を落とすのが普通で、何日も連続使用するということはありません。なので毎回一から立ち上がっているのであまりゴミなどを気にすることは無かったのですが、Windows8以降ではシャットダウンではきれいにならないので、設定を変更して完全にシャットダウンするように設定を変更しています。その分起動には時間がかかりますが、SSDということもあって起動自体が早いので全く気になりません。
電源オプションの電源ボタンの動作の選択より、「高速スタートアップを有効にする(推奨)」のチェックを外します。




広告のオフ
スタートメニューに出てくる広告(おすすめ)を非表示にします。
設定画面の「個人用設定」 - 「スタート」で「ときどきスタート画面におすすめを表示する」をオフにします。
ついでに「最近追加したアプリを表示する」などもオフにしました。
また、ロック画面にも同様の広告が出るらしいですが、見たことがありません。
非表示にする場合は同じく「個人用設定」 - 「ロック画面」で「ロック画面にトリビアやヒントなどの情報を表示する」をオフにします。
但し、この設定を行うには「背景」を「画像」に設定する必要があります。デフォルトでは「背景」は「Windowsスポットライト」となっていて、自動で複数の画像が切り替わるようです。「画像」にしてしまうと絵が固定されてしまうので、ここは設定を変えていません。




OneDrive無効化
ポリシーを変更し、OneDriveを無効化します。
そもそもMicrosoftアカウントを使用していないので、OneDriveは不要なのです。
こちらを参考にしました。
http://www.lifehacker.jp/2015/09/150904_windows_10onedrive.html
こちらのサイトではOneDriveのアンインストール方法も書かれていますが、そこまではやってません。




あちこち設定を変更しても、Windowsの大型アップグレードがあった場合には初期値に戻ってしまう設定もあるようです。Aniversary Updateの時もいくつかの設定が戻っていました。今後も大型アップグレードがあった時には気を付けないといけないですね。今回は少なくとも完全シャットダウンの設定とCortanaの使用がデフォルトに戻ってしまっていました。


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番外編 その1・IMEのキー設定をATOKに変更
メインのデスクトップ機では日本語入力にATOKを使っています。ATOKは一太郎Ver.2の頃から使っていて、Windowsになってからも一太郎だけは毎年バージョンアップしてきました。ただ、Windowsになってからは一太郎そのものはほとんど使っておらず、一太郎を購入してATOKだけインストールするということも。さらにここ数年は一太郎ではなくATOK単体を購入するようになりました。
そんな付き合いの長いATOKなので、キー操作がすっかりATOKに馴染んでいて、特に文節の切り直しやファンクションキーの割り当てはATOKの操作しかできません。会社のPCでMS-IMEとか使っていても、キー設定だけはATOKにしています。
ATOKは一つしか購入していないので、ノートパソコンには別の日本語入力が必要です(同時使用しなければ2台のPCにインストールすることは可能)。Google日本語入力が登場してから、ノートパソコンにはこれを入れるようになりましたが、キー設定だけは必ずATOKに変更しているのでした。




番外編 その2・GodMode
今回設定を行うにあたっていろいろと調べていたら、Windows10の裏技に、GodModeというのがあると言うことを知りました。
デスクトップなどに新規フォルダを作成し、フォルダ名を


 GodMode.{ED7BA470-8E54-465E-825C-99712043E01C}


とします。
すると、"GodMode" という名前のフォルダとなり、ダブルクリックして開くと、いろんな設定項目がまとめて表示されます。
デスクトップに置いておいたり、スタートメニューにピン留めしたりしておくととても便利です。


こちらを参考にさせて頂きました。
https://dekiru.net/article/14127/

2016.12.20

NEC LAVIE Direct HZ(2016秋冬モデル)を使ってみて

NEC LAVIE Direct HZ(2016秋冬モデル)を使い始めて約1週間、ここまでの感想などを少し。


まずはいい所。


  • 何と言っても薄い・軽いというのが最大の特徴であり利点です。
    自分の部屋と居間を往復するくらいしか持ち歩かないのですが、この軽さは十分に実感出来る軽さです。再セットアップするためにThinkPad Edge 11"を持った時に、「うわっ、重たっ!」って思ったほどです。

  • SDカードスロットがロック式で、カードが外に出ないというのは嬉しいですね。これならカードを入れっぱなしで使えるので、32GBか64GBくらいのSDカードを1枚入れておこうかと思ったりしています。
    ThinkPad Edge 11"ではカードの頭が外に出っ張ってしまうので、入れっぱなしで使おうという気にはなれませんでした。その代わり、メモリースティックにも対応してました。LAVIE Direct HZはSDカード専用です。

  • 非光沢液晶のディスプレイはやはり見やすいです。なぜ光沢液晶が主流になってしまったんでしょうね。


次に悪い所。


  • タッチパッドがちょっと使いにくい。特に右クリックがしづらく、右クリックしたつもりが左クリックになることもありますし、右クリックしようとしてパッドに指を置くとカーソルが動いてしまって目的の位置でクリックできないこともよくあります。
    また、ドライバーソフトでエッジスクロールをする設定にしていますが、これが反応しない時がちょくちょくあるんですよね。また、横スクロールの設定をしてあるとボタンクリックにも影響が出ます。やはりボタンは物理的に別のパーツになっている方がいいですね。
    私の使い方の問題なんでしょうけど、左ボタンに軽く指を乗せてマウスカーソルを移動する癖があるので、マウスカーソルを動かそうとすると2本指でタッチしたと判断されて思わぬ動きをする事もありますので。
    ボタン自体もちょっと固めです。

  • 軽さとのトレードオフなんですが、本体の強度はやはりちょっと不安です(特にディスプレイ部)。このまま鞄に入れて持ち歩く気はしませんね。ハード系のケースに入れて鞄に入れないと、それこそ液晶が割れたりしそうです。軽量化のため、LCDのガラスパネルも薄くなっているそうなので、益々心配です。
    横幅があと1cm短くなってくれれば、100均で売ってるA4用紙を入れられるプラスチックケースに入ったんですけどね。
    ThinkPad Edge 11"の時は一応外に持ち出すことも考慮して選んだのですが、結局一度も外に持ち出すことはありませんでした。今回も基本的に外に持ち出す予定は無いので大丈夫かとは思いますが。

  • キーボードはストロークが短いのがやはり難点ですね。キータッチは思ったほど悪くはありませんでしたが、それでも長い文章の入力などにはあまり使いたくないです。


そして残念な所。


  • PCIeのSSDが512GBしか選べない。他社のカスタマイズでは256GBのPCIeが選べるものも多かったのです。ただ、PCIeのSSDにできたとしても値段も上がってしまいますけどね。

  • サイズは13.3インチ液晶のものとしては標準的なものですが、それでもあと1cm(9mmでもいい)横幅が短ければ良かったのに、と思います。

  • キーボードにバックライトが無い。
    ThinkPad Edge 11"もなかったのですが、あればいいのにと思うことがたまにありましたので。この薄さのキーではバックライトをつけるのは無理だったのかもしれませんが。

  • 内臓スピーカーの音はお世辞にも良いとは言えず、はっきり言って悪いです。音割れがかなりひどいですね。
    ただ私の場合、このPCで音楽を聴く気もありませんし、そもそも音量をかなり小さくしていて(無音は困るが大音量は不要)、音が識別できれば十分(警告音とか)なのでなのですが。

  • 色はシルバーが選べると嬉しかったのですが、黒しか選べません。
    シルバーが良かった理由としては、指紋等が目立ちにくいことと、この機種の場合、黒がちょっと安っぽく見えるかなという気がしたからです。しかし、NEC Directで販売しているのものは、シルバーは2 in 1専用色となるようです。ただ、店頭販売でならシルバーが選べるのかどうかはちょっと不明です。店頭で見たことがあるのは全て黒だったので。
    梨地の表面加工のため指紋が付きにくいのはいいのですが、ちょっとしたことで擦り傷のようなものが付いてしまいます。実際に傷が付いているわけではなく、拭き取ると消えるのですが、結構目立つんですよね。


とりあえずはこんな所でしょうか。


Img_4273


バッテリーは連続使用はしていませんが、フル充電の状態から、2~3時間の使用を2回半から3回は使えています。
ただ、スリープ状態にしておくと案外バッテリーを食いますね。横着しないでちゃんとシャットダウンしたほうが良さそうです。
今度のノートパソコンも5、6年は使うつもりなのですが、バッテリー交換が出来ないので(有償修理扱いで交換は出来るでしょうが、いくらかかることやら)、出来るだけ充電回数を減らしてバッテリーを温存したいですね。
現在は「バッテリ・リフレッシュ&診断ツール」で「8割充電モード」に設定しています。使用時間は短くなりますが、バッテリーの寿命は延びるのでは無いかと思っています。


附属ソフトのほとんどは全く使わないままアンインストールしてしまいましたが、使えそうなものは残しています。
LAVIEアップデートはThinkPadにも似たようなソフトがあって利用していましたので、今回も使っています。ただ、アンインストールしたソフトもアップデートの対象として出てくるようで、気がつかずに全部をアップデートしたら、アンインストールしたソフトが復活してしまいました。
アップデート方法の違いにより、部分的な更新となるものはエラーになりますし、再インストールという形を取るものは再インストールされてしまうようです。
そもそもアンインストールした(インストールされていない)ソフトは一覧に出ないようにしてほしいものです。これはちょっとマイナス点ですね。


13.3インチのWQHDということで、デフォルトのスケーリングは200%になっています。
確かにこれなら文字も十分に見やすい大きさですが、200%ということは1280x720のディスプレイを使っているようなものです。ThinkPad Edge 11"が11.6インチのWXGA(1366×768)だったのに、これだとディスプレイのサイズが一回り大きくなった恩恵が受けられません。そこで、スケーリングを変更していますが、設定出来る値が決まっていて、好きな値には出来ません。本当は160%にしたいところなのですが、近い数字で設定出来るのは150%か175%です。150%だと微妙に小さいのですよね。どちらにするかはまだ決めかねています。
そもそもスケーリングを100%以外にすると表示が変になる(文字がジャギーっぽくなったり、バランスが変だったり)ソフトもあるので、出来ればスケーリングは100%で使いたいのですが、さすがにこの画面サイズと解像度では無理です。若い頃なら100%で使っていたかもしれませんが……




今の所はトラブルも無く、タッチパッドの使い勝手以外には大きな不満はありません。タッチパッドは慣れればもう少しましになるかもしれませんので、いろいろと設定を変えて使ってみようと思います。
速度的な不満は全くありません。自室で使っているデスクトップ(Core i7-2600)よりも早く感じるほどです。


Cpu


デスクトップのCPUはSandy Bridgeなので、4世代前ということになります。クロックはCore i7-2600のほうがかなり高いですし、4コア8スレッドなのでCPUの性能自体はまだデスクトップのもののほうが高いと思いますが、デスクトップのほうはいろんなソフトを入れていて裏で動いているサービスなんかも多いですし、ノートパソコンはSSDだったりもしますから、単純にCPUの性能だけではないのでしょうけど。
ThinkPad Edge 11"のCPU(Core i3 380UM 1.33GHz/2コア)と比べると格段の差がありますし、CPU内蔵のグラフィックも格段に性能が上がってるでしょうから、とても快適に使えています。主目的であるネットのブラウジングにはオーバースペックなくらいでしょうね。
価格がもう少し安ければもっと良かったのですが。
あとは壊れずに5、6年使えればと言うところですね。


ソフト的には一つ謎の現象が起きています。
キーボードの左CtrlとCapsキーをレジストリの書き換えで入れ替えているのですが、Firefoxの一部機能が入れ替えたCtrlキー(元々のCapsキー)に反応してくれないのです。
テキストボックスでCtrl+CとかCtrl+Vなどは動作するのですが、Ctrl+左クリックなどの機能が効かないんですよね。ThinkPad Edge 11"にWindows10を入れていた時(こちらもレジストリ書き換えでキーの入れ替えをやってました)はそんなことは無かったのですが。
入れ替えていない右CtrlキーではCtrl+左クリックもちゃんと動作します。NXパッドのドライバも関係しているのかもしれません。FirefoxでCtrl+左クリックはかなり多用しているので、ちょっと不便です。

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