久しぶりの千里浜なぎさドライブウェイ
土曜は七尾へ行ってきたのですが、途中、「千里浜なぎさドライブウェイ」を通ってきました。
千里浜なぎさドライブウェイは羽咋市の海岸にある全長約8kmの『車で走れる砂浜』です。
オフロード四駆などなら走れる砂浜はあちこちにあるかもしれませんが、ここはごく普通の乗用車が砂浜を走れます。バスも走れますので、観光バスもよく見かけますね。
写真のバスは比較的小型のバスですが、もっと大きな観光バスでも普通に走ることができます。のと里山海道の志雄パーキングエリアにあった自販機の裏はこんなふうになってました。
前回ここを通ったのは、前の車から今の車に買い替える少し前だったので、6年以上前になると思います。近いのでいつでも行けるということと、やはり海なので車で通ると錆が気になるという事もあって、そんなに頻繁には通らないですね。前回も、もう1年以内には次の車に買い替える予定だったので、もうあまり錆とかも気にしなくていいだろうというタイミングでした。
金沢方面からは、のと里山海道を今浜ICで降りて少し海岸側へ進むと、入口にたどり着きます。
砂の粒がとても細かく締まっているので、舗装路を走っているのとほとんど変わらない感覚で走ることができます。
少し海岸側にも寄ってみました。
窓の外は日本海。
走りながらこんな景色が見られるのです。
所々、こんな看板も出ています。
水が海に流れ込む場所が何カ所かあって、砂が削られて段差になっているのです。ただ、この日は段差も無く、スムーズに通れました。天気にもよるんでしょうね。この日は朝は曇っていましたが、のと里山海道に入る頃にはとてもいい天気になってきました。
風もそれほど強くなく、波も穏やかです。
舗装路感覚で走れるとは言え、やはり砂浜です。タイヤは思いっきり砂だらけです。
タイヤはこの後舗装路を少し入っていれば砂は取れてしまいますが、砂浜で車から降りると、靴底にも大量の砂が付いてきます。ある程度落として車に乗り込むのですが、それでも完全に落としきることはできず、車内のマットには大量の砂が。靴底の素材や形状によっても砂の付き具合は違ってくるでしょうが、帰ってきてからのマット掃除は必須ですね。降りなければ問題無いのですが、せっかく来たんだからちょっと降りてみたくなりますし。
そして終点に到着。
ここから出るとすぐにのと里山海道の千里浜ICですが、この日はこの近くで寄る所があったので、少しだけ逆方向にも走ってみます。
天気にも恵まれ、気持ちの良い砂浜ドライブを満喫しました。
日本ではここだけ(世界的にも数えるほどしか無いようですね)なので、全国的に有名なのだとずっと思っていたのですが、北陸新幹線金沢延伸時に石川県内の観光地がいろいろと紹介されたりしていた時、県外の人達には思いのほか知名度が低かったことに驚いたものです。
それでもさすがに誰もいないと言うことはなかったですけどね。海岸沿いに車を駐めて、車から降りて写真を撮ったりしている人います。
地元の人達は釣りをしに来ている人もいました。
あまり有名になって多くの車が走っているよりは、今くらいのほうが走りやすいということはあるでしょうけどね。
ただ、ここは海水浴場でもあるので、海水浴シーズンにはとても多くの人が訪れます。そんな時に行っても写真も撮れないですから近寄らないですけどね。
この日は9月に入ったばかりで、既に泳いでいる人の姿はありませんでしたが、何件かの浜茶屋はまだ営業していました。
海水浴客目当ての休憩所があるような所は既に営業を終えているようですが、食べ物を提供するような店はまだ少しの間営業しているようですね。
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