「カンナフェスティバル」だけどカンナはあんまり咲いてなかった
砺波チューリップ公園では、7月21日から8月31日までの間、「となみカンナフェスティバル」が開催されています。
大花壇では大迷路でのクイズラリーも行われているとのこと。チューリップフェア以外にもこのようなイベントが行われているのは知りませんでした。さすがにこれだけの施設をチューリップフェアだけのためにしか使わないのはもったいないですからね。
そんなわけで、ちょっと見て来てみようと思ったのですが、天気は生憎の雨。午後になって公園に着いた頃にはなんとか雨は上がっていましたが、それでもどんよりとした曇り空が続いていました。
しかも大花壇のカンナは想像していたものとはかなり様子が異なります。
どうしてもチューリップフェアのイメージがあるので、大花壇一面がカンナの花で埋め尽くされているのを想像していたのですが、期待が大きすぎましたね。
大きな花壇なのでかなりの数の花が植えられてはいると思いますが、それでもなんだか寂しく感じます。
しかも、肝心のカンナの花があまり咲いていません。多くの花がひどく傷んでいるか、もう枯れてしまっているかで、きれいに咲いている花がほとんど無いのです。
まだまだこれから咲く花もあるのでしょうが、そういう所はまだ全く咲いてなかったりします。
来る時期が悪かったのかとも思いますが、それでもちょうどフェスティバル期間の中頃ですし、本来なら一番見頃を迎えている時期だと思うのですが……
写真を撮りに来ている人もちらほらと見かけましたが、皆さん早々に帰っていったようです。
私もせっかく来たのだからと少し撮ってみましたが、そもそも被写体になりそうな花がほとんど見つからない状況でした。
大花壇の中が迷路になっていて、その中の5カ所にクイズの問題が出題されています。
答えを用紙に記入してチューリップ四季彩館へ持って行くと記念品がもらえるようです。
でも、参加している人は見かけませんでした。そもそもカンナを見に来ている人がほとんどいませんでしたし……
開催されているイベントを見てみると、カンナと関係があるようなイベントも特にありません。
大花壇にカンナが植えられているので「カンナフェスティバル」という名前が付いてはいるものの、そもそもチューリップと違ってカンナと何かの関わりがあるわけでもなさそうですし。
やはり1,000円もの入場料を取るイベントと入場無料のイベントとはこんなにも違うという事ですね。逆に考えると、チューリップフェアというのは相当な手間がかかっているというのがよく判りますね。
カンナは期待外れでしたが、サルスベリの花が見頃でした。
サルも滑るというつるつるの木ですが、花もなんだかちょっと変わっています。ちょっとツルッとした感じもあって、なんとなくキクラゲを思い浮かべてしまいますね。
白い花もありました。
一応イベント開催中という事で、五連水車が動いていました。
水辺には真っ黒なトンボがたくさんいます。
ハグロトンボでしょうか。胴が緑のものもいましたが、多くは胴まで黒かったです。
羽を畳んでとまっているので、ウスバカゲロウのようにも見えます。時々羽を広げる姿が見られました。
あまりこの辺りでは見かけないので、ちょっと珍しいものを見た気分です。
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