静かになった(^^)
しばらく前から、家のデスクトップパソコンのファンの音がとても大きくなってきていました。ファンが壊れているような音ではなく、ファンの回転数が高くなる事による音量の増大です。電源投入直後から少しうるさいです。買った直後はこんなにうるさくは無かったはず。ちょっとCPU負荷が高い処理を始めようものなら、ファンがフル回転を始め、とても大きな音になるのです。
気になりだしたのはもう随分と前なのですが、面倒なのでそのまま放置していました。原因もだいたい想像が付いていたんですよね。
2年くらい(あるいはもっと)前の事ですが、会社で使っているPC(これもデスクトップでした)が、しばらく使っていると電源が落ちるという現象に見舞われたことがあります。
会社の暗騒音のせいでファンの音が大きくなっていたかどうかは気がつきませんでしたが、周りの人が使っているPCと比べても少し古い型のPCでしたし、そろろろ新しいのを買ってくれないかな、なんて話もしていたのですが、ふと思い立ってPCのケースを開けてみました。
すると、CPUのファンとヒートシンクの間にホコリが積もり積もってすごいことになっていました。ヒートシンクがホコリに隠れて見えなくなっているほどで、もはやエアダスターを吹きかけたくらいでは全く微動だにしないほどの量でした。
これが電源の落ちていた原因かどうかは判りませんでしたが、少なくともまともにCPUの冷却が出来ている状態で無い事だけは確かです。そこでファンを外してヒートシンクに積もったホコリを除去することに。
ついでにCPUファンや電源ファンなどについたホコリも除去してPCを起動。すると、謎の電源断の現象も起きなくなりました。
結局、放熱不足によるCPUの温度上昇が原因で電源が落ちていたんですね。
最近(かなり前からかもしれない)のCPUファンはCPUの負荷(による発熱)によって回転数をコントロールし、負荷が低いときは遅く、負荷が高いときには早く回転するような賢い機能が付いてます。
うちのPCのファンの音が大きいのも、ファンの回転数が高くなってうるさくなっていると思われました。
会社での経験から、CPUのヒートシンクにホコリが溜まっているんだろうと想像はしていましたが、狭い部屋でPCを置く場所もなくて狭い所に押し込んでいるような状況なので、掃除するために引っ張り出してくるのはなかなか一苦労なのです。まだ電源が落ちたりはしないしということもあって、長らく放置していましたが、これからますます暑くなってくるので、重い腰を上げてPCを引っ張り出してきてケースを開けてみました。
すると、予想通りCPUファンとヒートシンクの間にはびっしりとホコリが溜まっていました。
電源ファンの上にもびっしりとホコリが溜まっていたので、これらをきれいに掃除してやると、PCは見違える(聞き違える?)ような静かさになりました(^^)
相変わらずファンがフル回転することはありますが、それでもその時間が短くなっています。また、ファンの音自体も小さくなっているようで、フル回転時の音の大きさが小さくなったように感じられます。
パソコンを机の上に置けるような大きな机と、そんな机が置けるような部屋が欲しいのですが、それは叶わぬ夢なんですよね……
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