海王丸パークフェスティバル2017 海王丸総帆展帆

今年も海王丸パークフェスティバルへ行って、海王丸の総帆展帆を見て来ました。

海の日ということで、まずは「登しょう礼」が行われます。これを見るのも3度目になりました。
「海の日、おめでとう」のかけ声で、マストに登った人達が帽子を振ります。

その後、総帆展帆が始まります。
「登しょう礼」でマストに登った人達が帆を縛ってあるロープを外します。

追加の作業員も続々とマストに登っていきます。

帆を広げるのにはちゃんと順番があるんですね。洋上での展帆を想定しているので、突然風を受けたりすると不安定になったりすることもあるからだそうです。
ということで、最初に三角の帆を広げます。

後は大きな帆から順に広げていきますが、一番下の大きな帆は最後になります。

総帆展帆を見るのもこれで3度目になりますが、帆を張っていく姿を実際に見るのは何度見てもいいものですし、帆を張った海王丸の姿はやはり美しいです。

作業が終わると甲板に整列し、お客さんに向かって挨拶をして終了です。

今年はちょっと天気が心配でしたが、はじめの頃は曇っていたものの、だんだん日が差してきてきました。
ただ、山は全く見えませんでした。

また、船の前方向から見たときの背景はずっと雲が多くて青空をバックにした写真は撮れませんでしたね。

横方向や後ろ方向からだと、まだ背景に青空が入ったりはしたのですが。

今年もお客さんはあまり多くなかった印象です。
特に登しょう礼や展帆作業中にはあまり人がいません。展帆作業が終わる頃になるとかなり人も増えてくるんですけどね。
登しょう礼は年に1回、この海の日の総帆展帆の時にしか見られないものですし、少しずつ帆を広げていく所を見るのもなかなかいいと思うんですけど。ちょっともったいない気がします。

テレビ局のカメラも来ていて、地元のチューリップテレビと北日本放送のカメラが確認出来ました。

また、テレビ朝日のカメラも来ていて、3局のカメラが並んでいます。

いろいろと情報交換などもしているようです。
富山にはテレビ朝日系の局はありませんから、北陸朝日放送のカメラでも来ているのかと思いましたが、カメラにはテレビ朝日のロゴが入ってました。
他にも、「富山県映像センター」と言う所が撮影に来てましたね。

広報や宣伝用の映像として使われるのかもしれません。