「おおざわの石仏の森」には石仏がいっぱい
昨年の冬、何か写真を撮りに行くネタとしていい所は無いかとネットでいろいろと見ていたら、富山に「おおざわの石仏の森」という石仏がたくさん置かれているスポットがあるのを見つけました。
場所は神二ダムのすぐ近く。しかしR41側ではなく、川を挟んだ反対側にあります。神二ダムへは何度も行ったことがありますが、いつもR41側ばかりで、反対側へは堤体を渡って一度行ったことがあるものの、そこからさらに周辺を歩き回ったりしたことは無かったため、このような物があることは全く知りませんでした。
珍スポットとして有名なようで、これはぜひ一度行ってみたいと思っていました。
冬は雪深そうな所なので、春になったらと思っていたので、行ってみました。
R41を富山から岐阜方面へ走って行き、神二ダムの少し手前で県道に入ります。
神二ダムを超えて少し行くと、目的の場所が見えてきます。
入口を入って行くと、大きな石像が並んでいます。
これらは石仏というか、仁王様に近い感じですね。
ちょっと西洋風のものも。
そして中に入ると、石仏がこれでもかというくらいに並んでいます。
ここには570体の石像があり、そのうち500体が石仏なんだそうです。
とにかく数に圧倒されます。
しかし同じ物は一つとして見当たりません。
さすがに全部を見比べてチェックしたわけでは無いですが……
なかなか面白いポーズをとった石仏も多いです。
『テヘっ』とか言ってそうです。
電話中?
平野ノラみたいに『しもしも~』とか言ってそうww
踊ってる?
西郷輝彦の「星娘」を思い出してしまいました。ちょっと違うかもしれないけど。
手に何か持ってます。
私には「栗まんじゅう」にしか見えません……
小動物(猫?)が踏まれてます。
どういう意味があるんでしょうね?
猫ではないのでしょうけど。
二人羽織じゃないよね?
こういうのがいくつかあるんですよね。
これも仏教的には何か意味があるのかもしれませんけど、私には判りません。
立派な無料休憩所もあります。
福利厚生施設というのがちょっとびっくりです。福利厚生目的で使われた事はあるんでしょうか。
この辺りは富山市と合併する前は大沢野町でしたから、名前は地名から来ているのでしょう。
でも、今までずっと「おおさわの」だと思っていたのですが、「おおざわの」と濁るんですね。知りませんでした。
休憩所の近くにはこんな石像が。
この方がここを作った古河睦雄先生なんですね。
目の前を神通川が流れています。神二ダムもすぐ近くに見えますね。
R41側には県営漕艇場があるので、カヌーの練習をしている姿も見られます。
神通川を見下ろす石像たち。
照明もありましたが、夜にはあまり近寄りたくないかも(^^;)
なかなかの珍スポットですが、これだけではありません。ここから更に先へ進むと、もっとすごい所があるのでした。
(続く)
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コメント
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この医療法人 城南会さんは我が家がある辺りを地盤としておられます。
数年前に亡くなられました古川社長さんが、パチンコ店の経営で稼いだ資金で高齢者の病院経営に乗り出して大成功を収められました。パチンコ店やレストランなどの飲食店を「越州村グループ」として展開しておられ、そのグループに「越州石材」なる会社があります。その石材会社が、仏像を造ったと聞いております。ちなみに我が家近くにもライオンの石像が並んでおります。
投稿: SILVIA おじさん | 2017.05.29 20:03
SILVIA おじさん>
パチンコや飲食店までやってたんですね。かなりの資産家だとは聞きましたが。
そういえば、糸庄へうどんを食べに行ったとき、奥の広い駐車場の端のほうに石像がいくつか並んでいて、これは何だろうと思ったような記憶がありますが、あの辺りに石材の会社があったのかも。
ライオンの石像ですか。ちょっとセレブな街のように感じるかも(^^)。
投稿: あんころ | 2017.05.30 01:59