となみチューリップフェア2017 その1
長かったGWもあと最後の土日2日間を残すのみとなりました。
しかしブログのネタはまだ5/2のGW前半です。このペースだと、半月くらいはGWネタが続きそうですね……
5月1日と2日はカレンダー上では平日でした。年休を取ったりして休みの人も多いでしょうから普段の平日のような訳にはいかないでしょうが、それでもカレンダー上の休日に比べると人も少ないのではないかと思い、この2日のうちのどちらかにとなみチューリップフェアへ行こうと考えていました。
4月29日にはチューリップが満開になったと言うことだったので、出来れば5月1日に行きたかったのですが、天気が悪かったので2日に行くことに。
おかげで2日はとてもいい天気でした。雲一つ無い快晴です。
駐車場はいつものようにエレガガーデン近くの臨時駐車場に駐めるつもりでした。会場までは少し歩きますが、途中の歩道は八重桜並木ですし、チューリップも植えられています。行きや帰りにエレガガーデンにも寄れるので、個人的には一番便利な駐車場だと思っています。
ところがここでいきなりの誤算。
この日は平日ということで、駐めようと思っていた臨時駐車場はやってませんでした。以前にも平日に行ったことはありますが、その時はやってたと思うんですけどね……
しょうがないので案内に従い別の臨時駐車場へ。
チューリップ公園の駐車場のさらに奥にある学校のグラウンドのような所が臨時駐車場でした。
会場入口までは徒歩数分ですし、しかもメインのチューリップタワーや大花壇がすぐ近くにある入口です。一般的には一番便利な臨時駐車場なので、文句を言うとばちが当たりそうですが。
入場料は当日券で大人1,000円ですが、JAFの会員証を提示すると100円割引になります。
JAFの会員証はいつも免許証と一緒に車の中に置いてあるので、会員証の提示で割引などがあったりする所へ行っても会員証を持っていなくて割引を受けられなかったことが幾度もあるのですが、最近ではスマホのアプリが会員証代わりに使えるため、会員証を持ち歩かなくても良くなったのはありがたいことです。
チューリップは見事に満開でした。
前回行ったときはGW後半で、全体的に咲くのが早かったこともあってかなり花が傷み始めていたのですが、今回はとてもいい時期に行くことが出来ました。
チューリップタワーの前には記念撮影用のフレームが2つ並んでいます。
まだ9時半頃だというのに、タワーへ登る人の行列がかなり長くなっています。
先に登ってしまおうかとも思いましたが、もう少し様子を見ようということで花壇の写真を撮りながら噴水やステージのあるほうへ移動します。
ステージの横あたりでは、「花の大谷」という展示が行われています。
これは前回来たときあたりから始まった展示で、立山の「雪の大谷」をイメージしたものです。前回は行列は出来ていなかったようにも思うのですが(あまり並んだという記憶が無い)、今回はちょっと行列が出来ています。
外に並んでいるのは10数人程度ではありますが、列が出来るほどと言うことは中に入っても人であふれているんじゃないかと思われます。
それでも何となく並んでみました。
並ぶこと数分で「花の大谷」に突入です。
やはり人が多くて、人が入らないように『大谷』っぽい写真を撮るのは難しい状況でした。
それに、本当はもっと低い位置からのアングルで撮りたかったのですが……
それでもチューリップに囲まれた景色は花壇を見るのとはまた違った雰囲気です。
ここからまた花壇の写真などを撮りながらチューリップタワーのほうまで戻ります。
すると行列がちょっと短くなったように感じられたので、列に並んでタワーに登ることに。
並んでいる途中も上から眺めた写真などを撮ったりしていると、並んでいる時間もさほど長くは感じません。
列に並んでから約15分でタワーの上に到着です。
長いときには30分くらい並んだこともありますので、それに比べれば早く登れました。やはり平日に来たのは正解ですね。
砺波でチューリップ栽培が始まってから今年で100年と言うことで、大花壇のテーマも100周年にちなんだものになっています。
タワーを降りて、今度は隣にあるパノラマテラスへ登ります。
チューリップフェア開催前には閉まっていた入口も当然開いています。
パノラマテラスからの眺め。
大花壇は横から見るような形になってしまいますが、タワーと大花壇が一緒に見られるというのがポイントです。タワーに登ってタワーと大花壇を同時に見るのは不可能ですからね。
待ち時間なしで登れるのもいい所です。
パノラマテラスを降りて、また噴水のほうへ向かいます。
今度は花壇ではなく弁慶号や藤の写真を撮るのが目的でした。
それから噴水のほうへ戻って来ると、「花の大谷」の行列がなにやらすごいことになっていました。
この日は最大で30分待ちくらいになっていたそうです。さすがにこれだけ並んでいたら見るのを諦めたかもしれませんね。先に行っておいて正解でした。
エレガガーデン近くに車を駐めるつもりだったため、メイン会場に来る時間がもう少し遅くなる予定だったのですが、先にメイン会場を回ることになったのは結果的に正解だったのかもしれません。
大花壇とステージの間に人の壁が出来ているようなものなので、通行にもちょっと邪魔になってきていました。なのでこの後、列の場所を大谷側へ移動させる措置が取られていました。
なお、4日には最大1時間待ちになっていたと新聞に出てましたね。チューリップタワーよりも長い待ちになってるかも。
この後はメイン会場を後にし、四季彩館などがあるエリアへ向かいます。
途中にある芝桜の丘がとても見事でした。
蝶も飛んでましたが、片側の羽根がひどいことになってました。
こんな状態になってもちゃんと飛べるんですね。
この後は昼食を食べ、700品種花壇や四季彩館などを見て廻ります。それについてはまた後日。
ただ、いつもは砺波市美術館前の壁の所にチューリップの花で作った絵が飾られているのですが、今年はありませんでした。
今年だけやってないとは考えにくいので、どこか別の場所で展示していたのかもしれませんが、見つけることは出来ませんでした。
午後からはさらに日差しも強くなり、青空も一段と青さを増してきます。
噴水の水が涼しげです。
帰り際、プリンセスチューリップの方々が会場内を回っていましたので、写真を撮らせて頂きました。
今年は天気にも恵まれ、花の状態も良く、とてもいいタイミングで行くことが出来て良かったです。
平日とは言えGW期間中ですから人は多かったですが、それでも日祝日に比べるとやはり人は少なく、ゆっくりと見て回れたのではないかと思います。
ただ、イベントなどは土日祝日を中心に開催されているため、平日となるこの日はほとんどイベントの類いは行われていませんでした。イベント目当てであれば、やはり休みの日に行かないと、ということになりますね。
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