兼六園の桜はぎりぎりで見頃でした
今年の桜は開花から満開までの期間がとても短かったですね。福井では開花宣言から2日後に満開になり、史上最速を記録したそうです。ちょうど開花した時期から最高気温が20℃を超える日が続いたのが大きな理由のようです。
ただ、満開になった頃からは逆に気温が下がったため、満開の期間がちょっと長めになったようです。週の初め頃に満開になったため、週末にはもうかなり散っているのではないかと思っていたのですが、なんとか週末まで持ちこたえている所もありますね。
そんな土曜日は兼六園の桜を見に行ってきました。
兼六園も満開になったのは週の初め頃でしたので、週末にはもうかなり散っていると思ったので、今年は行かない予定でした。
当初は能登さくら駅か勝山弁天桜を見に行くつもりでいたのですが、どうも天気が怪しいです。特に福井は日中雨が降る時間が多そうな予報でしたので、まず勝山が候補から外れました。
では能登さくら駅はどうかというと、今度は風がかなり強そうな予報だったのです。能登さくら駅へ行くなら移動は電車の予定でした。しかし風が強いと電車に遅れが出る可能性が高いです。特に帰りが心配だったので、あまり遠くへは行かないほうがいいのかもと考えて、能登さくら駅も諦めることに。
ではどこへ行こうかと悩んだのですが、今年はまだ先週の松川べりくらいしか桜を見に行っていないので出来れば桜を見に行きたい所です。しかし持ちこたえているとは言うものの近場では散り始めの所が多く、金曜からまた気温も上がってきているので、一気に散ってしまう可能性もあります。
結局、別の目的でちょっと電車に乗りたかったので、とりあえず金沢へ行くことにしました。
では金沢のどこへ行こうかと考えると、やっぱり兼六園かなと言うことで、まずは兼六園へ向かいました。
桜の時期の兼六園は無料開放です。
土曜なので石川県民は無料なのですが、入口で免許証などを見せたりする手間も無いので楽です。
目的の桜はやはり散り始めてはいます。
あちこちで桜の絨毯も見られます。
用水には桜の花びらが溜まってすごいことになっています。
旭桜は半分近くの花が散っているように見えます。
しかし小立野側に進むにつれて、まだ満開に近い木が増えて来ました。
僅かながらでも標高が高くなっているので、その差が出ているんでしょうかね。
金沢城公園の白鳥堀辺りではかなり葉桜になってきていたのに比べると、兼六園はまだ今週末はぎりぎりで見頃という所です。
ただ、風がとても強かったので、この日でかなりの花が散ってしまったかもしれません。桜吹雪が見られたのは良かったんですけどね。
風が強かったので、寄りの写真はほとんど撮れませんでした。
また、途中から雨が降ってきてしまい、それもかなり大きな雨だったりしたので、しばらく小雨になるまで雨宿りをしていたほどでした。
雨のせいで、お土産屋さんの前にある休憩所もガラガラです。
ベンチもすっかり濡れていて座れませんしね。
それでも今年は行けないと思っていた兼六園の桜を見に行けたので良かったです。
遅咲きの熊谷桜などはまだ三分咲き程度と言った所。
八重桜もまだまだ咲き始めです。
カキツバタも咲き始めていました。
唐崎松は雪吊りを外すとかなりイメージが変わりますね。
結婚式の写真を撮っているカップルもいました。
ことじ灯篭の手前に桜の花びらが集まって来ています。
水面の反射がきつかったのでPLフィルターを使おうと思ったのですが、ここで大失態。
雨の予報だったので、いつものカメラバッグでは無く普通のバッグを持って行ったのですが、バッテリーやクロスは忘れずに入れ替えたのに、フィルターを入れるのを忘れてしまったのです。
この失態はこの後にも響いてきたのでした……
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