ついに石川県にもICOCAが導入されました
15日の土曜からJR北陸本線の金沢-大聖寺間などでICOCAの運用が開始されました。
そこで早速ICOCAを購入してみました。
購入したのはJR松任駅です。
金沢駅ではJR西デザインのICOCAとIRいしかわ鉄道デザインのICOCAのどちらでも購入する事が出来ましたが、最寄り駅は松任駅ですし、今の所はまだJRの駅ですから、JR西デザインのICOCAを購入しました。
しかしケースに使っているのはIRいしかわ鉄道の「いしてつ愛あーるクラブ」の更新時にもらったものです。
改札エラー防止機能付きということで、ケースの中央に銀色のシールが貼ってあります。
原理はよく判りませんが、これが何か効果があるんでしょうね。
JR西のICOCAを購入すると、「ICOCAエリア拡大 記念プレゼント」として記念台紙がもらえました。
こうやって使うらしいです。
でも、わざわざこんな事をして家で飾っておく人はいないと思いますけど。
ちなみに裏側は後ろ姿でした。
裏側と言っても、飾る際には底になってしまうんですが……
松任駅のきっぷ自販機でもICOCAのチャージが可能です。
購入時はデポジットの500円を引いた1,500円分の利用が可能ですが、追加で2,000円チャージしてきました。
金沢駅のきっぷ自販機ではICOCAそのものの購入も可能なようです。
せっかく購入したので早速使ってみようと金沢駅まで電車移動します(これが今回金沢へ行こうと思った理由だったんですけどね)。
金沢駅の改札ではHABのテレビカメラが取材に来ていました。
ICOCA運用開始初日のニュース映像を撮りに来たんでしょうね。
ただ、ICOCAを使っている人の割合はまだまだ少ないようです。たまにしか鉄道を利用しない人はきっぷを買ってますし、定期を使っている人達はまだ紙の定期のままの人が多いようです。今使っている定期が切れたタイミングでICOCAの定期券にしようと思っている人が多いんじゃないでしょうかね。
松任駅でも私以外にICOCAを買いに来ている人は見かけませんでしたし、金沢駅でもICOCAを買っている人の姿というのは見かけませんでした。
今回はJR西デザインのICOCAを購入しましたが、IRいしかわ鉄道デザインのICOCAでは、提示すると観光施設の入館料等が割引になるサービスも行われているようです。
但し、2ヶ月間の期間限定なので、使う機会も無いうちに終わってしまいそうだったので、素直にJR西デザインのものを購入したのでした。
来年の夏には福井の牛ノ谷-新疋田間でもICOCAが使えるようになる予定です。
石川県に自動改札機が導入され、JR西が管轄する府県で自動改札機が導入されていないのは福井だけになったそうです。福井県民としては、北陸新幹線よりも自動改札とICOCAの導入の方が嬉しいのかもしれませんね。
また、ICOCAって基本的に近郊の普通電車での利用を想定したものなので、あまり長距離での利用は考えてないみたいですね。JR西日本の中でもエリアがいくつかに分かれていて、エリアを跨ぐ利用というのは出来ないとのこと。
石川は「石川・富山エリア」になっていますが、福井がこのエリアに含まれるようになるかはまだ未定とのこと。
福井の場合は近畿圏エリアとも隣接することになるので、単純に石川・富山エリアに含むのも難しいのかもしれませんが、エリア外になってしまうと福井へ行くのにICOCAは使えない事になります。
会社境界で使えないというのならまだしも、同じJR西エリアの中なのに使えないというのはなんだかな、と言う気がしますね。
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