チューリップ公園はチューリップフェアのための公園なんでしょうね
元々は高岡へカタクリを見に行こうと思っていた25日ですが、前の週に下見に行った時に25日ではまだ見頃にはなっていないだろうと思われたため、どこへ行こうかといろいろ探していました。
すると、砺波のチューリップ四季彩館にて原種系のチューリップが咲き始めていて、見頃は3月22日から1週間ほどと出たいたので、それをメインとして砺波チューリップ公園へ行ってみました。
チューリップフェアまであと1ヶ月ほどとなった園内では、フェアへ向けた準備が少しずつ始まっています。
正門のゲートとなる建物は新しくなっています。
トイレも付いていますが、まだ立ち入ることは出来ませんでした。
大花壇には既にチューリップは植えられていますが、遮光ネットが掛けられています。
花の咲く時期を調整しているんでしょうかね。
チューリップパノラマテラスは入口の看板こそ掛けられていますが、入口は施錠されていて中に入ることは出来ません。
大花壇の隣にある池の水もかなり抜かれた状態です。
池には白鷺が一羽と数羽の鴨がいました。
フェアの時には多くの人でごった返しているフードエリアもまだシャッターが閉まっています。
お店はチューリップフェアの期間中にしか開いていないのでしょうね。
さて、メインの目的であったチューリップ四季彩館の前にある700品種花壇へ行ってみると、こちらも花壇には遮光ネットが掛けられています。
しかも、咲き始めていると聞いてきた原種系のチューリップですが、それらしき物はなかなか見つかりません。
ようやく見つけたのは、まだつぼみの品種が一つ。
さらにしつこく探していると、やはり開花前の品種が一つ。
結局、見つけられたのはこの2つのみで、開花しているチューリップは見つけることが出来ませんでした。
どうしてもチューリップが見たければ入場料を払ってチューリップ四季彩館に入れば年中チューリップの花を見ることができますが、そうまでしてチューリップを見たかったという訳でもありませんので、中には入ってきませんでした。
チューリップ四季彩館の周囲には水を張った池や用水にチューリップの球根を乗せたトレイがたくさん浮かべられていました。
チューリップフェア用の花を準備しているのか、あるいは色彩館で展示するチューリップをこうやって育てているのでしょう。
原種系チューリップはちょっと当てが外れてしまいましたので、チューリップ公園のほうへ戻ります。
公園内で所々梅の花が咲いていました。
散り始めのものが多いですが、まだ遠目にはきれいです。
砺波郷土資料館横の薄いピンクの紅梅が花の状態が一番良かったです。
まだまだつぼみもたくさん来ています。
同じ場所にあった白梅は散り始めのものが多かったです。
どちらかというと白梅よりも紅梅の方が咲き始めが早く、散り始めも早い品種が多いという印象がありますが、ここの梅は逆のようです。
チューリップ公園でもう一つ写真を撮ってきたかったのが、「中越弁慶号」と呼ばれている蒸気機関車です。
立派な建物の中に静態保存されています。
チューリップフェアを見に来たときに写真を撮ったりはしているのですが、建物の中と言うこともあってあまり後ろに下がれず、もっと広角のレンズが欲しいと思っていました。そこで今回は10-20mmレンズを持って行って写真を撮ろうと考えていたのです。
ところが建物の入口はしっかりと施錠されていて、中に入ることが出来ませんでした。
ガラス越しに機関車は見て来たものの、写真は撮らず終いでした。
なんだかなだといろいろ外したチューリップ公園と色彩館でした。
チューリップフェア期間中以外にチューリップ公園へ行ったのはこれが2度目でしたが、結局チューリップ公園というのは『チューリップフェアを開催するための』公園なんだな、とつくづく感じたのでした。
« らうめん侍の黒香味 | トップページ | 十割そばカフェ 乃庵 »
「お出かけ」カテゴリの記事
- こちらも2度目の「中田かかしまつり」です(後編)(2017.09.27)
- こちらも2度目の「中田かかしまつり」です(前編)(2017.09.26)
- 今年も福岡町の「つくりもんまつり」に行ってきました(後編)(2017.09.25)
- 今年も福岡町の「つくりもんまつり」に行ってきました(前編)(2017.09.24)
- 今年はピンクは咲いてなかったけど……(2017.09.17)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント