相倉合掌造り集落も今年はかなり雪が少ないです

菅沼集落の消防放水は午後からなので、例年通り午前中は相倉集落の方へ行ってました。

天気が良く、雲一つ無い青空が広がっていましたが、雪はとても少ないです。

例年なら道の両端は除雪された雪が山になって積まれているのですが、今年は全くありません。
いつもは雪に埋もれてしまうベンチも使えるほど。

これまで冬に五箇山へ行った中でも一番雪が少なかったです。田んぼも僅かながら土が見えている所があるくらいです。

つららも下がっていますが、量も少なく、サイズも小さいです。

有料レンタルの傘と長靴があるのですが、どちらも不要でしたね。

石川県でも白峰スキー場が雪不足のため大会が開催出来ずに延期や県外開催を検討しているというニュースが新聞に出ていましたが、富山でもやはり今年は今の所雪は少ないようです。

ただ、午前中のうちはまだ気温は低く、道が凍っている所もあったので、歩くのには少し気を遣いました。
ホースの先からちょろちょろと水が出ている所があったのですが、水が出た周囲は凍っています。

なんだか氷の芸術みたいになってますｗｗ

それでも菅沼集落よりは雪は多く、雪だるまがいくつか作られていました。

雪だるまを作る観光客の姿も。

雪が珍しい所から来た人達なんでしょうね。

集落内を散策した後はおなじみの撮影スポットへ向かいます。

撮影スポットへの道も雪がとても少ないです。

大抵の場合は長靴に履き替えて行くのですが、今年は普通のスニーカーでも問題ないくらいでした。
ただ、圧雪になっている所は滑りやすいので、わざと雪のあるところを歩いたりしますから、多少の防水が効く履き物じゃないと辛いかも。
途中にはあちこちで何かの動物の足跡が見られました。

撮影スポットに着いてもほとんど雪はありません。

いつもならこの「通行止」の先は除雪などもされておらず、ほとんど人が通らないので足を踏み入れるのは大変な状況なのですが、今年は普通に歩けそうな状況でした。
ガードの影が出来ている所だけが凍っています。

日差しは偉大ですね。
撮影スポットは午前中は逆光気味になってしまうので、写真を撮るなら本当は午後からの方がいいのですが、午後からは菅沼集落のほうへ行きたいので、同時にとなるとどうしても午前中になってしまいます。

雪が降っている天気の時は関係無いんですけどね。
山も少し霞み気味。

こちらも午後からはもっとすっきりと見えたのではないかと思います。
晴れていては欲しいけど雪は積もっていて欲しいというのは贅沢でしょうか。

撮影スポットから戻って来ると、少し雲が出てきていました。
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飛行機雲がきれいです。
この後は食事をして、菅沼集落のほうへ向かったのでした。