映画「ポッピンQ」
本日より公開の映画「ポッピンQ」を見に行ってきました。
東映アニメーション(私たちの世代には「東映動画」と言ったほうが通りがいいのですが)60周年記念作品で、当初は2017年1月公開を予定していたのですが、反響が良かったと言うことで正月映画の第一段として冬休みのメイン作品扱いとなったそうです。
いまいちターゲットがどの辺りなのかがよく判らず、監督はプリキュアをやってた人らしいし、「ちゃお」に漫画版が連載されているという話だし、ひょっとするとオッサン一人で見に行くのは非常に場違いなのではないかと危惧していましたが、見に来ていたのは大人ばかりでした。とは言え、20代から30代くらいで、私が最年長だったかもしれませんけど。
子供たちは隣のスクリーンでやっていた「妖怪ウォッチ」のほうを見に来てましたね。
中学卒業を目前に控え、それぞれが悩みを抱えた5人の女子中学生が成長していくという話はいいのですが、異世界ものやアイドルものといった最近の流行を寄せ集めた感がありますね。上映時間が95分と短めなこともあって、ちょっと話が唐突なんですよね。
監督や脚本の人達はやはり子供たち(小中学生くらい)に見てもらいたいと思って作っているんだろうなというのはかなり感じました。
その割には宣伝方法がアニメファン向けになっていたりして、その辺りがターゲットがどこなのかを判りにくくしているのではないでしょうか。
一番驚いたのは、最後のクレジット後の部分です。
あれは単なるおまけ映像なのか、それとも劇場版第2弾とかテレビシリーズとかに繋がっていくのか?
レノの存在というのは結構謎というかよく判らない部分も多かったので、もし続きがあるのならその正体も判ってくるんでしょうね。
こちらはまだまだ上映中。
興行収入はもう210億を超えているでしょうね。まだしばらく引っ張るようですから、最終はどの辺りまで行くのやら。さすがにアナ雪の254.8億超えは難しいでしょうけど。
しかし新海監督、次回作のハードルが随分と上がってしまいましたね。
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