福井にもある「かずら橋」
京都鉄道博物館ネタはもう少し続きますが、今回は土曜に行ってきた「かずら橋」です。
土曜の午前中は、福井の池田町へ行ってきました。
ここには「かずら橋」があります。
かずら橋とはサルナシ(しらくちかずら)などの葛類を使って架けられた吊り橋で、徳島県にあるものが有名ですが(先日、アニメ『うどんの国の金色毛鞠』にも登場してましたね)、福井にもあるのです。パワースポットとしても有名なんだそうです。
R417を走って行くと道沿いに広い駐車場がありますので、そこに車を駐めて歩いて行きます。
200mほど行くと、橋の看板が見えます。
階段を降りていくと橋があります。
この橋は有料で、大人300円、小人200円となっています。
こちら側から行くと、料金所は橋を渡った所にあります。
帰りはまた料金が必要なのか、それとも川の反対側から駐車場に戻るのか、とちょっと心配してましたが、その日一日は渡り放題で、何度でも渡って頂けますよとのことでした。
全長は44mと、なかなか立派な吊り橋です。
さすがに植物だけで橋を吊っている訳では無く、中心部はワイヤーが通っていてその周りに植物を巻き付けていますし、ワイヤーもしっかりとした金具で固定されています。
しかしそこは吊り橋。揺れはかなりのものです。
橋の板も10cmほどの隙間があり、下がよく見えます。
普通に橋を渡るために歩いている分には問題ありませんが、橋の上から川の写真を撮ろうと横を向くと、場所によっては結構足の幅ぎりぎりの所もあったりします。
大人ならなんとか大丈夫ですが、子供だったら落ちそうですね。
橋の下を流れるのは足羽川です。
もう少し紅葉が進んだ頃の方がもっときれいだったでしょうね。但し、冬期(12~3月)は閉鎖されるそうです。また、天候が著しく悪い場合なども閉鎖されることがあるそうです。
橋を渡った先には川の方へ降りていく階段があり、下から橋を眺めることも出来ます。
また、周辺は遊歩道が整備されていて、川沿いを散策する事も出来ます。
この辺りは「志津原リゾート」の一部となっていて、観光案内所となっている建物には水車が回っていました。
中には古民具の展示もあります。
池にはたくさんの鯉が泳いでいました。
鯉の餌も販売されているため、人が近づくと鯉が餌をもらいに集まってきます。
「ふれあい道場」という蕎麦屋も人気です。
店の前の駐車場には開店早々から多くの車が来ていました。
マイナーな所なのであまり人がいないのではと思っていましたが、着いた時こそまだ時間が早かったので私一人でしたが、その後は次々と人がやってきて、帰りには駐車場も2/3以上埋まっているほどでした。
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