高岡市立博物館では『この世界の片隅に』パネル展を開催中
雨の中を高岡古城公園まで行ってきたのは、高岡市立博物館で開催されている『この世界の片隅に』パネル展を見に行くのが目的の一つでした。
古城公園へ行く度に前は通っていますが、中に入ったことはありませんでした。
中に入ろうとすると、外壁材の調査のため当分の間正面入口が閉鎖されているとのこと。
新館から入るようにと書いてありますが、新館ってどこだろうと横を見ると、立派な建物が。
こんなものがあるとは知りませんでした。
目には入っていたのでしょうが、これが博物館の建物だとは思っていなかったので、全く気にしていなかったのでしょう。
で、目的のパネル展ですが、これはちょっと期待外れでした。
20点弱のパネルは原画やキャラクターの設定資料のコピーですが、映画の宣伝用に作られたもので、これと言って見どころのある物ではありません。立派なガラスケースの中に展示されているのですが、こんな立派なケースはいらないだろうという程度のものです。
入場料も無料ですし、通常展示の内容がそれなりに面白かったのでまだ良かったですが。
なお、同様のパネル展は映画の舞台となっている広島各地でも開催されているようです。
それが高岡でも行われている理由は、キャラクターデザイン・作画監督の松原秀典氏が福光町の出身で、富山県立高岡工芸高校デザイン科卒業という経歴からだろうと思われます。
松原氏は高岡市観光大使の「あみたん娘」のキャラクターデザインもやってますしね。
入場無料とは言え博物館ですし、当然館内は撮影禁止です。
唯一撮影出来るのは、記念撮影用に用意された利長くんパネルです。
顔ハメ看板とは違って、首から上全体を出すタイプです。
何故顔ハメ看板では無いのかというと、隣にある兜をかぶって記念撮影をしようという事になっているからなんですね。
この兜、かなり高さがあるのです。
もちろん本物ではありませんが、サイズがサイズだけに重さも意外とあったりします。
目的のパネル展は期待外れだったものの、展示品にはなかなかおもしろい物もありました。
地元高岡の人ほど行ったことが無いと言う人も多いように思いますが、地元の人が見に行くととても面白いのではないかと思います。
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