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2016.11.08

京都鉄道博物館(その2) 梅小路機関車庫

本館を回った後はレストランで食事をし、その後梅小路機関車庫のほうを回って来ました。


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基本的には梅小路機関車館の展示品がほぼそのまま残っているという感じです。扇形車庫の看板が『館』から『庫』に変わったくらいでしょうか。
『機関車館』の時代には二度行ったことがありますが、蒸気機関車の展示も(たぶん)梅小路機関車館の頃と変わっていません。


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この日はC56型160号に「SL北びわこ号」のヘッドマークが付いていました。


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一部黒塗りのDE10も健在です。


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本館とは2階の連絡デッキを通って行くことも出来るようになっていて、ここを通って行くと今まで見られなかった上からの様子が見られます。


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これまではこの角度から見る事が出来る場所はありませんでしたからね。
スチーム号も少し上から見下ろす感じで。


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また、連絡デッキの横には新設された「SL第2検修庫」があります。
蒸気機関車の検査や修繕に特化した専用の検修庫とのことで、中に入ることは出来ませんが、連絡デッキからガラス越しに中を見ることが出来ます。


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ガラスの反射がどうしても取れず(PLフィルタを使ってもだめだった)、あまりきれいに写らなかったのですが、庫内では本線走行への復帰が決定しているD51型200号の整備が行われていました。


機関車庫ではやはりスチーム号が人気です。


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機関車館時代に比べると運行本数が激増しています。


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機関車館時代は1日3便(お客さんが多い時は増便してたそうですが)でしたからね。
また、客車も新しく作られたものになっていて、乗車定員も以前より増えているとのこと。


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そのため以前に比べると乗りやすくなっていますが、それでも午後2時の便は出発前に満席になっていましたし、私が乗った午後2時半の便も満席とまではなりませんでしたが、90%以上の席が埋まっていたように思います。


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本数が増えると言うことは乗りやすくなるだけで無く、走っている姿を見られる回数も増えると言うことになります。


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機関車館時代と同様、最終便が戻って来た後は、転車台を使って蒸気機関車が回転する様子を見ることが出来ます。


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燃料の燃えかすなどを捨て、石炭の補給と給水が行われます。


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ちょうど夕方に近くなっていて陽が黄色っぽくなってきていたので、陽が当たった車体が金色に輝いて見えました。


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それからまた転車台で回転して、扇形車庫へ入っていきます。


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今回は転車台で回転する蒸気機関車を動画で撮ってみました。



こんなに何度も回る必要は無いのですが、お客さんに見せるために何回転かしてくれます。「いつもより多めに回っております」って感じですかね(笑)。


機関車館時代は出入口だった旧二条城駅舎は、ミュージアムショップと出口になっています。


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ミュージアムショップは館外という扱いになるため、一旦ミュージアムショップへ寄ろうと思ったら、再入場が必要ということになります。その代わり、入場しなくてもミュージアムショップには入れるので、入場せずにお土産だけを買うことも可能と言うことになりますね。
機関車館時代に旧二条城駅舎内で展示されていたものも、一部はそのまま残っています。


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ミュージアムショップにはここでしか買えない限定品なども販売されていて、多くのお客さんで賑わっていました。
閉館時間が近いということもあったのかもしれませんが、平日でこの混み具合だと、やはり土日などには近寄りたくないなと益々思ってしまうのでした。




帰りは博物館前のバス停から京都駅へ向かいます。
5分ほど待っていると、路線バスがやって来ましたが、経路を見ると出発が京都駅になっています。どうやら巡回バスのようなのでこれに乗っても京都駅には着けそうですが、既に前には多くの人が並んでいて、車内はかなり混み合っていました。バス路線がどうなっているのかよく判らないのですが、なんとなく京都駅までにいろんな所を回って行きそうな雰囲気です。そこでこのバスに乗るのは止めて、次のバスに乗る事にしました。
次のバスまでは15分くらいありましたが、列は前の方に並ぶことが出来たので、行きのバスに続いて帰りのバスでも座ることができました。やって来たバスは来た時と同じく京都駅行きの特急バスで、前のバスとさほど時間差は無く京都駅に着いたようです。
夜の京都駅前では京都タワーがライトアップされていました。


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京都駅のガラスに映る京都タワーがきれいでした。


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帰りは18:09発のサンダーバードで小松まで行き、そこからは普通列車で松任まで戻ります。
帰りのサンダーバードは定刻通りの運行でした。小松駅での乗り換えが6分なので、行きの時のように遅れるとちょっと困ってしまいますからね。

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