有峰林道は思っていたより走りやすかった
有峰ダムへは有峰林道を通って行きます。
有峰林道は有料道路で、通行料は普通車で1,900円と安くはありません。以前は「白山スーパー林道」が3,000円以上の通行料がかかる有料道路でしたが、名称が「白山白川郷ホワイトロード」となり、通行料も1,600円と大幅に安くなったため、高さが際立つようになってしまいました。
富山方面からの入口は2カ所あり、亀谷料金所から入る小見線と水須料金所から入る小口川線です。
今回は行きを小口川線、帰りを小見線を通ってくることにしました。
水須料金所を出ると、すぐにトンネルがあります。
道幅が狭いので、トンネルには信号があります。
全体的に道幅は狭く、センターラインがあるような場所はほとんどありません。対向車が来るとすれ違いも出来ないほどの道幅です。
それでも所々待避所があったり、少し道幅が広くなってすれ違いも出来るような所があったりするので、思っていたよりも走りやすかったです。4、5台の車とすれ違うことになりましたが、上手い具合に道幅が広い所ですれ違えたので、バックして戻るようなことはありませんでした。多くの車は小見線を通るようで、こちらの道を通る車は少ないのも結果的に楽に走れた理由のようです。
有料区間に入った頃はまだ周囲はそれほど紅葉していませんでしたが、道を進むにつれてだんだんと紅葉が進んでいきます。
途中で車を駐めて写真を撮っている人もいました。
私も途中で少し車を駐めて写真を撮ってみました。
すれ違い用に道幅が広くなっているのですから、それを邪魔するような場所には駐められませんし、駐められる場所は限られてきます。通るのも初めての道なので、事前にどの辺が駐められるとかも判りませんでしたので、あまり写真を撮ってくることは出来ませんでしたけど。
有峰湖に近くなってくると、所々にパーキングエリアがあります。山がきれいに見えている所もありました。
天気がいまいちで、少し霞んでいます。それでもこの時間帯は今回一番天気が良かった時間帯で、少し日も差していました。
冬には雪化粧した山を見る事が出来るでしょうが、その頃には有峰林道は冬季の閉鎖期間になってしまっていますね。
帰りは小見線を通って帰ります。
こちらはずっとセンターラインのある道が続き、すれ違いを心配するような所はありませんでした。
ただ、工事をしている箇所が何カ所かあって、信号待ちになっている所が数カ所ありました。
それでも距離は小口川線の半分ほどですし、時間は半分以下で戻って来ることが出来ました。
但し、景色は小口川線のほうが断然いいです。
どちらのルートも思っていたよりは走りやすかったです。
特に小見線は勾配はきついものの、カーブもそれほどではありませんし、大きな1BOX車でも普通に走れます。
小口川線は狭い道幅と連続するカーブがきついですが、交通量も少ないようで、あまり対向車にも会わなかったのですんなりと走れました。ただ、こちらも勾配がきついので、登りの方が走りやすいでしょうね。下りで使うとブレーキを多用するような事になるので、極力エンジンブレーキを使うようにしないと危険かも。
また、車だけで無くバイクや自転車で来ている人もいました。登りは自転車ではかなりきついと思いますが、さすがに自転車と言っても本格的なロードバイクみたいなものばかりでしたけどね。
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