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2016.02.19

北陸お出かけパスで糸魚川へ その1 富山駅

彦根の話が長くなったtので、ようやく先週土曜の話になります。
今回も長くなりそうです(^^;)


4連休3日目の土曜日、前日は車で彦根まで行ってきたので、この日は自分で車を運転するのはしんどいな、ということで、「北陸お出かけパス」を使って糸魚川まで行ってきました。


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北陸新幹線金沢延伸で金沢以東が北陸本線から3セクへ移管されてしまうため、この企画きっぷも無くなってしまうだろうと思っていたのですが、しっかりと存続しています。しかもエリアはこれまでと変わらず、IRいしかわ鉄道、あいの風とやま鉄道、えちごトキめき鉄道(谷浜まで)にも乗車出来るのです。
但し、値段は2,500円に上がってしまいました。とはいえ、3セク移管で運賃は上がっていますので、富山・新潟方面へ向かう場合にはまだまだお得です。福井方面へ行く場合は、今までは福井往復でも元が取れていたのが取れなくなってしまいましたが……
その代わり、これまでは乗れなかった特急も、特急料金を払えば乗れるようになったのがいいですね。そのような使い方をするかどうかは判りませんが、選択肢が広がるのはいいことです。


ちなみに今回の糸魚川へは片道3,000円前後なので、十分に元は取れます。
ちょっと不思議なのは、松任-糸魚川間のきっぷは3,030円なのですが、松任-富山間は1,420円、富山-糸魚川間は1,520で、合わせて2,940円と、富山で一旦降りて別々にきっぷを買った方が90円も安くなるのです。分けて買った方が高くなると言うのなら判りますが、安くなるのは不思議ですね。90円ともなると、端数処理の誤差を超えてます。
JRと3セク線の乗り継ぎで90円割引という話を聞いたことがあるような気がしますが、それなら松任-糸魚川間でも適用される気もしますし。
いずれにしろ、十分に元は取れているのでいいんですけどね。


ということで、松任駅を出発して金沢駅へ。
金沢駅では乗り換えが6分だったので、写真を撮る暇も無く、最初の目的地である富山駅へ。


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駅前の工事は前回来た時よりは進んでいるものの、まだまだ続いています。


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あいの風とやま鉄道ではICOCA等のカードが使えるので、改札には読み取り機が設置されています。


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ただ、改札自体はこれまでと変わっていないので、扉の類いは付いていません。そういう意味では自動改札ともちょっと違う気もしますね。


在来線のホームも新しくなっていて、新幹線ホームと同じデザインの柱になっています。


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富山で降りたのは、朝食に「立山そば」を食べるためでした。


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これが今回の旅の目的その1です。
やっぱり富山らしいメニューをと思っていたのですが、白えび天やかき揚げなどの揚げ物メニューは全て売り切れ状態。朝9時頃だったので早朝という訳では無かったのですが、天ぷら類はまだ準備出来ていなかったんでしょうね。
そこで、今回は「とろと昆布そば」(400円)をいただくことに。


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名前の通り、とろろ昆布が入っています。
富山の昆布好きは有名だそうで、この「とろと昆布そば」も食券販売機の一番左上にボタンがあります。


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また、富山はどちらかというと関東風の味付けだと言われますが、ここのそばのつゆは関東の黒いものでは無く、関西風の味付けです。
残念なのは、ホームが新しくなった時に、ホーム上の立ち食いそばが無くなってしまったことです。在来線のホームには、そば屋も売店もありません。新幹線ホームには駅弁やお土産が買える店があるんですけどね。


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特急が走らなくなった在来線は地元の利用者が中心になるので、駅そばや駅弁をホームで買う人はほとんどいないという事なんでしょうけど。
今回は富山駅で40分近く時間があったので良かったのですが、時間が無い時にはホームにそば屋が無いのは困ります。ただでさえ富山駅はホームからコンコースに出てくるまでの距離が長いのに。
また、この店は駅の中から出入りする方法は無く、一旦駅の外に出てからじゃないと入ることが出来ません。普通の食事処ならそれでもいいですが、駅そばというのは時間が無い時にでも食べられるというのがいい所だと思うのです。距離的にはほとんど差は無いと思いますが、ちょっと違うんじゃないかと思ってしまうのでした。


ちょっと遅めの朝食の後、次の目的地へ向かって電車に乗ります。やって来たのは青い413系でした。


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実は金沢から富山までも413系でした。2両編成の521系よりも3両編成(時には6両編成)の413系のほうがトータルの座席数が多く座れる確率が高いので、長時間乗っている場合はこちらの方がありがたかったりします。
521系が4両編成で走る時もあるのですが、富山では通勤通学時間帯の極一部に限られるようですし。




【おまけ その1】
帰りに降りた富山駅で、2番ホームに「ワイドビューひだ」が停まっていました。


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やっぱり非貫通の先頭車両のほうが好きですね。
一度、電車で高山あたりまで行ってみたいと思っているのですが、「ワイドビューひだ」ってあまり本数が多くないんですね。しかも、高山本線が単線ということもあるのかもしれませんが、普通列車と比べて、それほど時間的に早くないんですよね。富山から直通で高山まで行けるというメリットはありますが(富山からの普通列車は猪谷より先には行かない)、高い特急料金を払うのをちょっと躊躇してしまうのです。ただ、高山本線自体本数が多いわけではないので、結局は車で行ったほうが便利だという事になってしまうのですが。




【おまけ その2】
ホームの壁にこんなポスターが。


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今年も2月の末に「入善ラーメンまつり」が開催され、タイアップ企画きっぷが発売されています。
「入善イエローラーメン」開発中というのが気になります。カレーラーメンじゃないのかという気はしますが。


(その2へ続く)

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コメント

富山駅は在来線の工事が終了しますと、高架下のスペースに新たな商業スペースが登場します。そこに新しい「立山そば2号店」が登場するでしょうね。現在の店では、在来線の改札口から遠過ぎですね。新しく登場するスペースは綺麗なお店よりも、一杯飲み屋やおでん屋さんなどの富山らしい飲み屋横丁の誕生を期待しています。

富山県は昆布消費量が日本一でして、我が家の食卓の上にも「とろろ昆布」が常備されています。ご飯に載せて食べていますよ。入善ラーメン祭りに出掛けるつもりでおりましたので、お得きっぷの情報ありがとうございます、電車で行きます。

SILVIA おじさん>
高架下にそんな計画があるんですね。
多くは観光客向けの店になってしまうような気もしますが、半分くらいは地元の人たちが利用するためのお店になるといいですね(^^)
私は母親が富山から来たと言うこともあって、子供の頃からとろろ昆布はごく普通に食べていました。今でも、毎日とは言いませんが食卓に出てきます。うちでは味噌汁にとろろ昆布を入れて食べる事が多く、後はおにぎりに巻く事が多いですね。
入善ラーメン祭りのレポートを期待してます(^^)
富山-入善が往復1,000円ならかなりお得ですよね。

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