バットの博物館
富山県南砺市の福光地域(合併前の福光町)には、木製バットの工場がたくさんあります。
福光でバットの生産が始まったのは大正末期だそうで、最盛期には10社以上が木製バットの生産を行い、国内のシェアは70%を越えていた時期もあったとのこと。
そんな福光には、「南砺バットミュージアム」なるものがあるのです。
JR城端線福光駅近くの商店街にその建物はありました。
この道は車で何度も通っていますが、こんなものがあるとはつい最近まで知らなかったのです。
建物は商店会の建物で、この日は福引きの抽選会をやっていました。
2階と3階がバットミュージアムとなっていて、プロ野球選手のバットが所狭しと並んでいます。
王、長嶋、イチローの特設コーナーも。
約500本のバットが展示されていて、壁に掛けられているバットに手を触れることは出来ませんが、ラックにかかっているバットは自由にさわることが出来ます。
ここに展示されている物の多くはバット工場に見本として送られたものだそうで、実際に練習や試合で使われている物が多いそうです。
中にはここをこういう風に代えて欲しいとかの要望が書かれているものもあったりします。
「青い稲妻」松本匡史選手はスイッチヒッターでしたが、右打席用と左打席用でバットが違うんですね。
入館料は大人500円、小中学生200円です。
40代以上の人には懐かしい名前がたくさん並んでいますよ(^^)
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