藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー
今年の12月1日に、藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーがオープンしました。
高岡市美術館の二階にあります。
今回の高岡でのメインはここだったのです。
一階の受付でチケットを購入し、二階へ上がります。
ギャラリー内は当然ながら撮影禁止ですが、エントランス部分は撮影しても構いませんということでした。
入口は「どこでもドア」になっています。
展示内容は「ふるさとギャラリー」という名に相応しいもので、中学時代に投光したコママンガや、手作りの冊子、高校時代に作った同人誌的な冊子など、高岡に住んでいた頃の物が中心になっています。
既に川崎市に「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」というのがありますし、同じような物にならないように特徴を出したいと言うこともあるのでしょう。展示品の一部には川崎市のミュージアムから提供されているものもあるそうです。
企画展示室では『Fキャラオールスターズ大集合 ドラえもん&パーマン危機一髪!?』という約10分のショートムービーが上映されていて、子供たちに大人気でした。
万葉線のドラえもんトラムも相変わらずの人気です。
2012年9月に運行を開始したドラえもんトラムは当初、約1年の期間限定運行だったのですが、人気のため2年間延長され、今年、さらに3年間延長されることとなり、2018年8月末まで運行されることになっています。3年後にはさらに延長されるかも?
車内にもドラえもんやひみつ道具などのイラストが満載です。
高岡駅の万葉線待合室にあるドラえもんポストも人気で、記念撮影をしている人をよく見かけます。
ちょうど郵便局員さんが郵便物の収集にやってきました。
待合室の外すぐ近くには普通のポストもあるのですが、わざわざこちらのポストに投函しに来る人もいるようですね。
高岡市内には他にもドラえもん関連のものがあちこちにあります。なので、ふるさとギャラリーも「ドラえもんギャラリー」になっているのではないかと危惧していたのですが、無用な心配だったようです。もちろんドラえもんも大きく取り上げられていますが、それ以外の作品も多く紹介されています。
観光資源が豊富とは言えない高岡市にとって、藤子不二雄やドラえもんというのは大きな観光資源になるのかもしれません。高岡の生家をミュージアムにしようという計画があるというニュースを以前に見たことがあるような気がしますし。
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