飛騨古川散策
土曜は飛騨古川の町並み散策に行ってきました。
飛騨地方の古い町並みと言えば高山が有名です。私も2度行ってますが、人が多いのが難点です。そこで今回はまだ行ったことが無い飛騨古川へ行ってみることにしました。
スタートは市役所。市役所の駐車場が観光用の駐車場として無料開放されています。しかし、隣接した図書館利用者など地元の車も多く(8割くらいは地元ナバーの車でした)、11時ちょっと前に着いた時には全く空きがありませんでした。
もう一カ所の飛騨古川駅裏にある駐車場のほうへ移動しようとナビで地図を確認していると、ちょうど一台の車が出ていったので運良く駐めることが出来ましたが、朝早くなどでなければ駐められない可能性が高い気がします。
駅裏の駐車場も空いているという保証はありませんし、今回はラッキーだったかも。
駐められる台数は駅裏のほうが多いらしいという話もありますが、実際に何台分のスペースがあるのかは判りませんし、そちらはそちらで地元の鉄道利用者なんかも使ってるでしょうしね。
町並み散策こコースとしては、市役所から近い「飛騨古川まつり会館」を起点に、瀬戸川と白壁土蔵街~壱之町通り~弐之町通り~三之町と廻ってくるのが便利なようです。
ということで、まずは瀬戸川と白壁土蔵街へ。
瀬戸川沿いに白壁の土蔵が建ち並んでいて、風情があります。
ちょうど居合わせた団体ツアーのガイドさんが「ここが飛騨古川の一番の見どころです」と言ってました。
観光地としてもメインとなるものの一つのようで、大きな看板も出ています。
団体客が通り過ぎてしまえば人の数も少なくなり、のんびりとした雰囲気が味わえます。
瀬戸川には鯉がたくさん泳いでいます。
それも、『主』クラスの大きいのがうじゃうじゃとww
鯉の餌も販売されていて、観光客が与える餌をたくさん食べて成長しているのかも。
但し、今の時期はもう餌の販売は行われていませんでした。
鯉は晩秋から春まで引っ越しするそうです。
壱之町通りには、造り酒屋や老舗のろうそく店が並びます。
水の良い所には造り酒屋も多いのでしょう。
こんな像もありました。
現在のご当主で7代目という老舗ろうそく店では、店頭で制作実演も行われているそうです。
弐之町通りは商店街で、三之町は住宅街です。
弐之町通りにある病院も古い建物で、登録有形文化財に指定されている物です。
散策途中には大きなお寺が3つもあります。
毎年1月15日にはこの3つのお寺を巡拝する「三寺まいり」という行事が行われているそうです。
古い町並みに合わせるように、ポストも昔の丸形の物が使われています。
いくつかのポストを見かけましたが、全て丸形で、最近の角形の物はありませんでした。
「飛騨の玉三郎」のポスターも。
飛騨古川はNHKの連続テレビ小説「さくら」のロケ地だったそうです。
もう10年以上前なので、そのような事が書かれた看板などはありませんでしたが、当時の雰囲気は今でも残っているのではないでしょうか。
高山のように混雑することもなく、金沢から2時間半程度で行くことが出来ますので、日帰り観光としても手軽に行けると思います。
他にも写真を撮ってきたので、しばらく飛騨古川ネタが続きます(^^)
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