ひみ漁業交流館 魚々座
予定よりも早く高岡古城公園を出たので、昼食を兼ねて「ひみ漁業交流館 魚々座」という所へ行ってきました。
館内はギャラリーのようになっていて、氷見の漁師の方々が提供しているいろんなものが展示されています。
そのため、漁業にかかわるものが展示の中心です。
しかしそれだけでなく一般にもあるような古民具など、いろんなものがありました。
中には、うちにもあったぞ、と言うような物も。
かまぼこの型というのは富山らしいですね。
とっても気になる名前ですww
頭上には大きな網がかかっています。
展示品は基本的に実際にさわってみることが出来ます。こういう展示施設では『展示品にはお手を触れないでください』というのが普通ですが、こういうのは珍しいですね。
その代わり、個々の展示品には説明はほとんどありません。スタッフに質問すれば丁寧に答えてくれますし、地元の人が自発的に説明してくれることもあるそうです(^^)
また、館内では実際に舟を作っています。
この日は作業はお休みだったようですが、作成中の舟が見られます。
『海の図書館』には海や魚に関連する書籍が並びます。
約1,200冊の本があるそうで、もちろん閲覧は自由です。
「美味しんぼ」のコミックスもありました。
魚料理なんかも出てくるからでしょうか?
他にも「人魚の森」、「釣りキチ三平」、「海月姫」などもありました。一応海か魚に関係するものとは言えるのかな(タイトルだけだろと言うのもありますがww)。
「ワンピース」は海賊だし、「モンキーターン」は舟(いや、ボートですけど)と言えない事も無いww
魚食カフェでは、定食やコーヒーなどの飲食も出来ます。
今回は昼食もここでと思っていたので、「かぶす汁セット」(600円)をいただいてきました。
カニの半身も入っています。但し、解禁されたばかりのズワイガニではなくワタリガニですけどね。出汁は出ますが、身はほとんど食べる所はありません(出汁を取るにはズワイガニよりワタリガニのほうが向いていて、いい出汁が出ます)。
魚は何種類も入っていて、こんな魚も入ってました。
イシダイでしょうか。魚の味はほとんどスープのほうに出汁として出てしまっているのですが、汁にはたっぷりと魚の出汁が出ていてとても美味しかったです。
但し、カフェの営業時間は11:00~14:30というのが残念な所です。せめてコーヒーくらいは開館中に飲めるようになっていればいいのにと思いました。
場所はひみ番屋街が出来る前に氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館があった所で、今でも遊覧船の発着場になっています。
交差点の名前も「魚々座前」に変わっていました。
「うみぼうずくん」は番屋街のほうへ移設されましたが、「ブリ小僧」はこちらに残っています。
入館料は大人300円ですが、中学生以下や氷見市民は無料です。
2015年のグッドデザイン特別賞の地域づくりデザイン賞を受賞したとのこと。いろんなイベントも開催されているようです。
メインとなるのは民具の展示ですが、一般的な展示施設ともちょっと違ったちょっと面白い取り組みだと思います。
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