富山県中央植物園のオニバス
午前中に氷見のオニバスを見に行った後、午後からは富山県中央植物園のオニバスを見に行ってきました。
こちらは同じオニバスでも「オオオニバス」という全く種類の違うもので、世間的にはオニバスと言えばこちらを思い浮かべる人がほとんどでしょう。
子供が乗っている写真を見たことがある人も多いはず。富山県中央植物園でも、オニバスに乗るイベントが行われています(今年の申し込みは既に終わってしまっているようですけど)。
周りの縁のところが、いかにも乗ってくださいという形に見えますよね。
オニバスは展示温室に近い所で見られます。しかしここだけ見て終わりだと入場料(大人500円)がちょっともったいないので、しばし園内を散策。
園内の面積は24.7haもあるので、全部廻ろうとするとなかなか大変です。園内バス(小学生以上100円)も走っているほどです。それに、今の時期はあまり花も咲いていません。花を目的に来るのなら春か秋がいいでしょうね。
一時間半ほどゆっくり散策した後でオニバスの所へ戻ってみると、先ほどは全くいなかったカモがオニバスの上にたくさん乗っていました。
花も先ほどよりは若干開いてきているように感じます。
オオオニバスの花は夜に咲くそうで、8/21(金)・22(土)には夜間開園され、「オオオニバス観賞会」が行われるとのこと。
夏休み中ですし、子供たちを連れて行くにはなかなかいいイベントなのではないかと思います。
温室を出た所にあるデッキの所にはスイレンが咲いていましたが、その先には僅かではありますが、氷見で見てきたオニバスと似たものがありました。
去年は気がつきませんでしたが、ここに来れば両方のオニバスが見られるんですね。
数は十二町潟水郷公園に比べてずっと少ないですが、貴重なものらしいので生育地が増えるのはいいことなのではないでしょうか。
入口ホールでは「水草展」という企画展示が行われていました。
企画展を撮影に来ていたのか、それとも植物園自体を撮影に来ていたのかは判りませんが、テレビ局が撮影に来ていました。
地元の民放テレビ局かと思ったら、NHKでした。
このときカメラマンが撮影していたのがこれです。
「ボタンウキクサ」という特定外来生物で、法律により栽培が禁止されているものだそうです。ここでは許可を取って展示しています。
大麻などの栽培が禁止されているのは知っていましたが、他にも栽培が禁止されている植物っていろいろあるんですね。
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