撮影用眼鏡も遠近両用に
私は写真を撮る時も眼鏡をかけたままファインダーを覗いています。
ファインダーを覗く時にはメガネを外す人のほうが多い印象がありますが、三脚を使ってカメラを固定し、移動はほとんどしない、というような撮影スタイルであればいいのですが、私の場合は歩き回りながら撮影するので、いちいち眼鏡を外すのが面倒なのです。
普段使っている眼鏡は遠近両用ですが、撮影用眼鏡は近視専用でした。しかし老眼がだんだんと進んで来て近視専用ではなかなか厳しくなってきたため、撮影用も遠近両用にすることにしました。
当初はこれまで使っていた眼鏡のレンズだけを交換しようと考えていました。そこで眼鏡を買った地元の眼鏡屋さんへ行ったのですが、高さがかなり低いフレームなので、これで遠近両用を作ると高いレンズを使う必要があるとのこと。フレームを流用しようとしたのは値段を抑えるためだったので、高くなるようでは逆効果です。結局、フレームも新しくしてセット品を購入することになりました。
この眼鏡屋さん、何年か前に数件隣に眼鏡市場が出来たこともあってか、値段的にも対抗できるようなセット品も扱っています。今回購入したセットは税別2万円でした。
レンズには傷が付きにくいようにとガラスレンズを入れていましたが、今回はプラスチックレンズを使うことにしました。その代わりに傷が付きにくいハードコートを付けることにしましたが、これが2枚で4,000円(税別)だったので、合計金額は24,000円+税となりました。
眼鏡市場で買ってもハードコートを付けると2,000円の追加料金が必要です。なので、眼鏡市場で買うよりも数千円高い程度の価格で作る事が出来ました。
ハードコートの効果はまだ判りません。ガラスレンズと比べると傷が付く可能性は高いと思われますが、すぐに傷だらけになってしまうような事は無いと思われます。また、近視のほうはもう度が変わることはなく、30年近く同じ度数のままですが、遠視側はまだまだ度数を高くしていくことになると思われます。なので、数年後には傷の有無にかかわらず、レンズ交換が必要になるかもしれません。実際、今回作った眼鏡は普段使っている物より遠視側の度数を一つ上げました。普段用も今すぐに度数を上げる必要はないですが、そのうち度数を上げる必要が出てきそうです。
今回は遠近両用ということで、レンズの高さが高いデザインのフレームを選びました。
普段使っている眼鏡は撮影用に使っていた物ほどでは無いものの、高さは低めのデザインです。実際に使ってみると、やはり累進レンズを使う場合は高さのあるもののほうが使いやすいですね。各エリアの範囲も広くなりますし、横の歪みも少なくなります。
また、レンズの幅もあまり欲張らないほうがいいように思いました。普段使っている眼鏡は近視専用のものを使っていた時と同じような発想で横に広いほうが使いやすいと思って選んだのですが、遠近の場合はそもそも横方向には度が弱いか入っていないので、下手にレンズに幅があると余計に歪みを感じてしまう気がします。
特に、累進レンズを初めて使うという人には高さのあるデザインの物がお勧めですね。
ただ、今の流行もあるのでしょうが、デザイン的には高さの低い物のほうが格好良く見えますし、品数もそういうもののほうが多いのですけどね。
そう言えば、6月22日に使徒は襲来しませんでしたねww
2015年6月22日というのはオフィシャルな設定では無いという発表もあったようですが。
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