IRいしかわ鉄道全駅制覇の旅・その3(倶利伽羅駅編)
IRいしかわ鉄道全駅制覇の旅もようやく最終回。
津幡から乗った電車では後の車輌になったので、運転席の写真を撮ってみました。
津幡まででも先頭や終端の位置に乗ってはいましたが、そこそこ人が多くて写真を撮るような雰囲気ではなかったのです。
津幡駅から約6分で「倶利伽羅駅」に到着です。
津幡までとは周辺の様子が一変します。
津幡までは走っていた七尾線も分岐して、電車の数も少なくなりますし、他の駅では見られた学生の姿も見られず、静かな中に鳥の声が聞こえ、自然の中という感じになります。
駅舎も昔の駅舎が残っていて、外観を修理する時も雰囲気を残すようにしているようです。入口の所にあるポストも意図的に丸ポストを設置しているのでしょう。
IRのマークの後ろに昔のJRの跡が残っているのはご愛敬?
ホームには、待合室とは別に小屋が建っています。
何の小屋かは判りませんが、外にはこんな物が。
雨量計だそうです。
やはりこの辺りは雨や雪が多いからなのでしょか。
横にあるのは古いホームの遺構でしょうか。
ホームの長さはずいぶんと長く、普段使われない部分には白線や黄線もありません。
富山方面のホーム終端から。
特急が多く走っていた頃には、ここから写真を撮っている人の姿もよく見かけました。
駅の周辺にはいくつかの撮影ポイントがあるようですが、特急が通らなくなってからは訪れる人の数もかなり減ったのではないでしょうか。
ホームが長い事と関係があるのかどうかは判りませんが、ホーム端近くの枕木に、ペンキで「ホーム」と書かれていました。
ホームで写真を撮っていると、金沢行きの電車がやってきました。
IRの車輌ですが、塗装はまだJR時代のままです。予算の関係か、まだ以前の塗装のままで走っている車輌もあるようです。
この時点ではまだ駅舎の写真も撮っていなかったので、この電車は見送って、次の電車に乗ります。
ホームと駅舎を繋ぐ階段には「いってらっしゃい」や「おかえりなさい」などの文字が書かれています。
ここは5駅の中で唯一の無人駅です。
待合室には駅スタンプが置かれていました。
なにやら紙が貼られています。
「壁やテーブルにスタンプを押さないで」とのこと。
確かにテーブルや壁にたくさんスタンプが押されていますねww
そして本日最後の電車移動。一気に金沢駅へ向かったのでした。
今度は先頭車両の先頭部に乗ったので、津幡までの間は窓からの眺めも撮ってみました。
金沢駅までは約18分で到着です。
金沢駅を出てから戻って来るまで4時間ちょっとの旅でした。天気が最悪だったので、周辺散策はあり李出来ませんでしたが、フリーきっぷの引換券はなんとか利用出来ました。もう一枚残っている引換券(来年3月まで有効)は使い道があるかどうか判りませんが……
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