IRいしかわ鉄道全駅制覇の旅・その1(金沢駅&東金沢駅編)
土曜はIRいしかわ鉄道の全駅を制覇するため、一日フリーきっぷを使って電車に乗ってきました。
全駅と言っても、今の所IRいしかわ鉄道には、金沢駅を含めて5つの駅しかありません。本数の少ないローカル線とはいえ、半日あれば全ての駅に降りることも十分に可能です。
「いしてつ愛あーるクラブ」に入会した際、一日フリーきっぷ(500円)の引換券が2枚付いてきました。使えるエリアは金沢-倶利伽羅間なので、使うことはまずなさそうです。しかしせっかく付いてきたのだから使わないと勿体ないです。何か使い道は無いかと考えていたのですが、結果としてこのような使い道を思いついたのでした。新幹線が敦賀(あるいあは福井)まで開業してしまうと、一日で全駅乗降というのは難しくなるでしょうし。
まずは金沢駅のお客様カウンターという所へ行って、引換券をきっぷに交換してもらいます。
電車に乗る前に、一応金沢駅を散策。
いつも東口(今は兼六園口という名前らしい)ばかりなので、たまには西口(同じく金沢港口といそうです)のほうを。
入口の駅名に、JRと並んでIRいしかわ鉄道のマークも入っています。
ちなみに東口も同様に、こんな風になってます。
IRのほうは、下に文字も入ってますね。
久しぶりに西口に来てみたら、いつのまにかこんなものが出来ていました。
東口の混雑と比べて、西口は今までとあまり変わらない感じですね。やはり観光脚は皆東口のほうへ行くのでしょう。
電車に乗るためにホームへ出ます。
駅名標にもJRとIRのマークが。
最初に乗る電車はいきなり「あいの風とやま鉄道」の電車ですww
IRいしかわ鉄道は富山駅まで、あいの風とやま鉄道は金沢駅まで、それぞれ相互乗り入れを行っています。石動辺りからは金沢への需要も多いですし、IRいしかわ鉄道にとっても金沢-倶利伽羅間だけを走らせるよりもメリットがあるのでしょう。利用者にとっても、金沢から富山方面へ行く時に倶利伽羅で乗り換えが発生するよりもずっと便利です。
隣のホームには福井方面行きのJRの普通列車が停まっていました。
基本的には、JRの福井方面行きが3番ホーム、IRいしかわ鉄道の富山方面行きが5番ホームに停まるようになっていて、乗り換えに便利なようになっています。
金沢を出て約4分、最初の停車駅は「東金沢駅」です。
JRの駅ではなくなってしまったので、駅名標には当然の事ながらJRのマークは無く、IRのマークのみが付いています。
電車で東金沢駅から乗降するのは初めてかもしれません。
改札口はさっぱりとしてますね。
改札を出たところには、「みどころスポット」が紹介されていました。
上のイラストには「JR西」と書かれているので、JR時代からあるものかもしれません。
予定では各駅で電車を降り、次の電車まで駅周辺を散策する予定でしたが、この日は生憎の雨模様。しかも、雨だけならまだしも、風がとても強くて、傘をさしていてもずぶ濡れになるほどでした。なので周辺散策はほとんど出来ずに終わりました。
とりあえず駅前にあるテニスコートとスケートボード場を覗いていましたが、この天気ではさすがに誰もいませんww
駅前からは新幹線の高架が見えます。
駅周辺には店もなく、これと言って見るところもありません。天気が良ければ(せめて雨か風かどちらかだけなら)金沢総合車両所の近くを見に行こうと思っていたのですが……
しばらく時間を潰して次の電車を待ちます。やって来たのは、こんどはIRの電車でした。
駅がカーブの途中にあるので、電車が少し傾いて停まります。
次は森本駅へ向かいます。
(その2へ続く)
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