北陸新幹線 黒部宇奈月温泉駅
新高岡駅に続いては、北陸新幹線のJR黒部宇奈月温泉駅です。
駅舎は標準的な中間駅と言った感じですね。
中の作りも、基本的な配置などは新高岡駅と似たようなものでした。
しかし駅の周辺は新高岡駅とはかなり雰囲気が異なります。
駅前のロータリーにはバス停やタクシー乗り場がありますが、屋根があるので雨が降っても大丈夫ですね。
新高岡駅と違って近くに商業施設などはなく、その代わりにちょっとした公園のような場所もあったりします。
こちらは黒部川四十八ヶ瀬をイメージした物のようです。
「黒部の名水」と書かれたオブジェからは実際に水が出ていました。
駅前の時計には、橋を渡るトロッコ電車が。
西口方面には、地元の子供たちが作ったオブジェが展示されています。
待合室内には大きな顔ハメ看板が。
なかなか派手です(^^)
起点からの距離は253km155mです。
警察専用の駐車場もあります。
駅前のロータリーにはバスやタクシーの他、こんなものも停まっていました。
「入善新幹線ライナー」と書かれています。乗り合いタクシーのようなものでしょうか。入善駅までを繋いでいるようです。
車体に書かれているキャラクターは、入善町PRマスコットキャラクターのジャンボ~ル三世です。
ホームへ上がると、警備の人が案内看板を持って立っています。
ホームは新高岡駅のようなカーブは無く直線です。そのため、通過車輌が目の前を通って行くのはなかなかの迫力でした。今回、帰りの新幹線をホームで待っている時、ちょうど目の前を走り抜けていきました。柵があるのである程度は抑えられていると思いますが、それでも通過の際には風圧を感じます。
それにしても、「黒部宇奈月温泉」というのは長い名前です。
フル規格新幹線の駅名としては最多文字数だそうで、北海道新幹線開業時には「奥津軽いまべつ」駅というのが同じ文字数となるとのこと。
フル企画新幹線以外では山形新幹線の「かみのやま温泉」駅、「さくらんぼ東根」駅といのも同じ文字数ですが、他の駅はひらがなが入っているのに対し、「黒部宇奈月温泉」駅は全て漢字なので、密度が高いというか、重量感があるというか(笑)。
駅の南側には富山地方鉄道の「新黒部駅」があります。
新幹線より一足先の2月26日に新しく作られた駅です。
駅前には黒部峡谷鉄道のトロッコ電車が展示されています。
道の駅うなづきの近くにあった「ふるさと水環境鉄道 おりたて駅」にも展示されていましたが、それとはまた別の車輌なのでしょうか?
「新黒部駅」という名前は黒部宇奈月温泉駅の仮称と同じですね。
こちらは城端線よりも電車の本数が多いのか、滞在中に2度ほど電車が来るのを見ました。
城端線の新高岡駅同様に新幹線開業に合わせて作られた新駅ですが、新幹線と同じJR西が運営する城端線よりも、他社が運営する富山地方鉄道のほうが乗り継ぎとして機能しているように感じられるのですが……
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