愛本堤と愛本橋と舟川ダム
黒部ではビールソフトクリームを食べる事以外は全くのノープランだったので、ナビの地図などを見ながら近くに何か無いかと探していました。
宇奈月麦酒館の隣にあった「うなづき遊学館」の前にも大きな看板のあった愛本橋というのが麦酒館からも見える場所にあったので、とりあえず行ってみることに。
橋の方向に向かって車を走らせていくと、トンネルが見えてきます。このトンネルの先に橋がありそうと思って走っていたら、トンネルの手前を左折したところに目的の橋が見えました。曲がり角を過ぎてしまったので、どこかでUターン出来るところを探してトンネルを抜けたところにチェーン装着場を発見。ここでUターン出来そうだと思い中に入ったところ、そこに「愛本堤」というのがあったので、まずはちょっと覗いてみることに。
とりあえずカメラを出して……と思っていたら、電線の上にサルを発見。
すぐに林の中に消えてしまったので、これだけ撮るのが精一杯でしたが(^^;)
カメラを準備して堤のほうへ向かいます。
右の方には発電所も見えます。
堤の目的はかんがいと発電だそうです。
発電は、富山なので(しかも黒部だし)関西電力だとばかり思っていましたが、なんと北陸電力でした。
ちょっと意外。
ここから愛本橋のほうへ行けそうだったので、ちょっと歩いて行ってみることに。
すると、すぐに橋が見えてきました。
真っ赤な橋がかなり目立っています。
昔は刎橋(はねばし)だったそうですが、かなり大きな刎橋だったのでしょうね。
下流側には鳥居がありました。
橋の上から見た愛本堤です。
観光資源として旧愛本橋の復元も検討されているとのこと。本当に復元されたら是非見てみたいですね。
その後、愛本橋を渡って車を走らせていると、黒部を抜けて入善に入っていきました。
相変わらずノープランでしたが、入善に行ったら「舟見城址館」という所へ行ってみたいと思っていたので、行ってみることに。
ナビに目的地を設定して走っていると、「舟川ダム」という看板が見えてきました。最近ダムには行っていないですし、距離も近そうなのでまずはダムのほうへ行ってみることに。
道は途中からすれ違いも出来ないほどの細い道になってきて(すれ違い用の待避場所はいくつもありましたが)ちょっと不安になりながら進んでいくと、だんだん坂も急になってきました。
そしてついにダムに到着。
典型的な重力コンクリート式のダムですね。
案内看板を見ると平成24年の8月に完成したダムだそうです。出来てからまだ2年しか経っていないんですね。
とりあえず堤体の上を歩いてみます。
今回は堤体のそばにあるトイレの横の駐車スペース(2台分)に車を駐めましたが、さらにダム湖側へ進んでいくと展望台と駐車スペースがありました。
展望台からの眺めです。
ダム湖は「舟川湖」という名前のようです。
車で行けるのはここまでですが、登山道のような道はあるようで、徒歩なら山の中に入って行けそうでした。
但し、こんな看板は出ていますけど。
三連休の最終日でしたが、人はほとんどいなくて、聞こえるのは流れる水の音。そして鳥の声と虫の声だけです。
のんびりとした時間を過ごすことができました。
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