日本のベニスと呼ばれるところはいくつかありますが……
土曜は午後から射水市(合併前の新湊市)の内川沿いを散策してきました。
内川周辺は「日本のベニス」と呼ばれているそうです。
名前は「川」ですが、水は山から流れてきているのではなく、伏木富山湾と富山新港を繋ぐ運河なんですね。
そんなところも日本のベニスと呼ばれる理由の一つかもしれません。
伏木富山湾近くには多くの漁船が係留されています。
また、川にはいくつもの橋が架かっています。
それぞれ特徴的な橋で、橋を見て廻るのも楽しみの一つです。
車が通れる橋だけで無く、歩行者専用の橋もあれば休憩所付きの橋もあったり、人も通れない水道橋もあったりします。
海王丸パークから出ている遊覧船の「内川遊覧コース」は11の橋を巡るコースになっています。
海上保安庁のボートもやって来ました。
巡回しているのでしょうか。
橋の両岸には風情のある昔からの木造家屋が並んでいます。
所々に休憩所があり、土蔵を改造したカフェや遊覧船の乗り場にもなっている「川の駅新湊」もあるので、散策するのにも便利です。
富山新港側には万葉線が通る橋もあります。
やって来た電車はドラえもんトラムでした。
今回は川沿いを中心に散策しましたが、海も近いのでちょっと川沿いを外れると海に出ます。
新湊大橋や海王丸の帆柱も見えてます。
また、一本通りを外れると昭和を感じる町並みや神社などがあり、時間があればこちらも歩いてみたかったですね。
ベニスとはちょっと違いますが、日本的でとても雰囲気のある所ですね。
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コメント
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昔は、地元の人でも内川は汚いし、臭いがと言われていたそうです。
でも地元の人達の努力でここまで整備されてきたそうです。今一番、富山で好きな風景です。内川から海沿い側にあります路地に足を踏み入れてみて下さい、昭和レトロそのままです。
投稿: SILVIAおじさん | 2014.10.05 12:33
SILVIAおじさん>
普通の川と違って水があまり流れていないというか、澱みやすいのでしょうね。
土曜でしたが、観光の人はほとんど見かけませんでした。遊覧船にはお客さんがかなりいたようですけど、散策している人はいなかったですね。ちょっともったいない気がします。
今回は初訪問と言うこともあって基本的に川沿いを歩いたのですが、ちょっとだけ川沿いを外れてみた所もあります。昭和の雰囲気が残ったいい感じの町並みでした。今度はそちらもじっくり歩いてみたいです。
投稿: あんころ | 2014.10.05 13:02