サイエンスヒルズこまつに行ってみました
今年の3月にオープンした「サイエンスヒルズこまつ」です。
そのうち一度は行ってみたいと思っていましたが、3Dスタジオで「銀河鉄道999 赤い星ベテルギウス ~いのちの輝き~」というプログラムが上映されているという事を知り、これはちょっと見てみたいと思って行ってきました。
この日の上映は午後4時から。入館したのは午後3時頃だったので、上映までは館内を見て廻ります。
入口から入ってすぐの所には「フーコーの振り子」が展示されています。
地球の自転を証明するもので、時間の経過とともに、並べられたブロックが振り子で倒されていくようになっています。
中庭からは屋上に上がることができます。
天気が良ければ白山がきれいに見えるとのこと。
JR小松駅方面を見ると、こまつの杜の930Eも見えます。
ワンダーランド(別途入場料が必要)では、科学の原理を体験できる展示がいろいろとあります。
また、専用タブレットを使って、ミッション形式のクイズを解いて科学に親しむことができるようになっています。
展示物は小松市内の企業や、小松に工場などがある企業が出展しています。
ムラタセイサク君とムラタセイコちゃんもいます。
小松村田製作所はすぐ隣にありますからね。
さて、メインの目的であった3Dスタジオですが、直径16mの3Dシアターとなっていて、4Kプロジェクター4台が装備されています。
上映作品の999は2Dですが、その前に約10分の3D解説番組が上映されます。これがなかなかの迫力です。
2Dの上映作品も、視界のほぼ全てがスクリーンとなるので、普通の映画とは全く違った感覚ですね。場面がPANしたり回転したりすると、自分が動いているような錯覚を起こします。乗り物酔いする人などは酔ってしまうのではないかと思うほど。これはなかなか面白い体験でした。
ちょっと気になったのは冷房の強さです。
この日は気温はそれほどではありませんでしたが湿度がとても高く、ちょっと動くと汗が出てくるほどでしたが、館内は冷房は入っていませんでした。しかし3Dスタジオ内だけはかなり強めの冷房が入っており、40分の上映が終わる頃には体が冷たくなるほどでした。冷房に弱い人は、夏場は一枚羽織る物を持って行った方が良いかもしれません。
全体としては、小学生くらいの子供がいる家族連れがターゲットだと思われますが、大人でも楽しめます。特に3Dスタジオは一見の価値ありかと。実際、3Dスタジオは(上映プログラムにもよるのかもしれませんが)子供より大人のほうが多かったです。それも、子供連れの親というのではなく、大人同士のグループが多かったです。
ミラクルラボやフューチャーラボでは、主に小学生を対象としたワークショップも開催されています。
家族連れとなると入場料もそれなりになりますし、駐車場が無いので近隣の有料パーキングに車を駐めることになりますが、小学校高学年くらいのお子さんがいる方は一度は行ってても良いのでは無いでしょうか。
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