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2013.10.13

琵琶湖に浮かぶ島へ

3連休です。
初日は何処へ行こうか悩みましたが、地元から富山方面に向かっては日中雨があるかもしれないとの予報が出ていたので、逆方向へと言うことで長浜へ行ってきました。
長浜へは何度か行っていて、昨年は海洋堂フィギュアミュージアムなども見に行っていますので、今回は琵琶湖のほうへということで、「竹生島」という琵琶湖に浮かぶ島へ行くことに。
もう少し後のほうが紅葉の時期になって見頃になるんじゃないかと思ったのですが、竹生島は針葉樹林の島で紅葉はしないんだそうです。
一つ気がかりだったのは天気です。予報では晴れとのことだったのですが、風が強そうです。予報によって差はあるものの、昼頃には6m~9mの風があるとのこと。島までの移動は船なので、欠航だったりしたらどうしようと不安を抱きながらの出発でした。


長浜へは予定より10分少々早めに到着。
しかしいきなりトラブル発生です。
車を駐めようと思っていた豊公園の駐車場が満杯で駐めるところがありません。公園内の路駐が出来るような場所もすっかり埋まっています。どこか空かないと10分くらいさまよいましたが、まだ11時前ですし、今から来る人はいても、もう帰ろうという人は少ないでしょう。
そろそろ諦めて別の手段を考えないと船の時間に間に合わなくなります。
その時、他にもさまよっていた車が誰かに何か指示されているのが見えました。ひょっとすると他にも駐めるところがあるのかもと思ってその車についていくと、港の方に駐車場がありました。ここもかなり埋まってはいますが、多少の空きはありました。船の乗り場までの距離は公園の駐車場からとほとんど変わらないか、若干近いくらいです。
船に乗るだけなら船乗り場にある駐車場にも駐めさせてもらえそうでしたが、今回はその後に豊公園を散策するつもりだったので、船乗り場にはちょっと駐めづらかったのです。

結局、早めに着いた分さまよっていたので、予定を数分オーバーしたくらいで琵琶湖汽船の船乗り場に到着です。


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するとここで第二のトラブル発生。
11時30分発の便に乗る予定だったのですが、出航するかどうかがまだ決まっていないとのこと。やはり風の強さが理由で、竹生島の船着き場がかなり荒れているようです。
長浜側も天気はとてもいいのですが、風はかなり強いです。


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しばし待っていると、事務所に電話が入りました。そして、出航は決まったものの、条件付きでの出航となるとの説明が。
竹生島で降りずに折り返す可能性があること、また、その場合でも料金の返却は行われない(その代わり、半年有効な無料乗船券がもらえる)ということです。
今回のメインは竹生島ですし、ここまで来て行かないという選択肢はないでしょうから、乗船券を購入します。


Img_0610


料金は往復2,980円。安いとは言えませんが、船でしか行く手段はありませんし、しょうがないです。ネットで10% OFFのクーポン券も見つけていたのですが、最近仕事で帰りが遅く、印刷するのをすっかり忘れていました。


そして船がやってきました。


Img_0614


竹生島には西国三十三所の一つ宝厳寺があるため、巡礼のお客さんも乗り込んできます。


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乗船時間は30分。
出港してから外に出てみます。


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さすがに船の前のほうには出られません。
屋上(?)に上がる階段はあるのですが、立ち入り禁止となっていました。


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船が起こす波が意外と大きく、時折虹も見えます。


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しばらくすると前方に目的地の竹生島が見えてきました。


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相変わらず風は強いものの、竹生島に上陸することができました。


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ポストも旧式です。


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船を下りると、お土産屋さんが並んでいます。
その先へは入島料400円を払って入ります。


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帰りの便までは80分もありますし、ここまで来てお土産屋さんだけ見て帰るわけにはいかなので、400円払って中に入ります。
まずは階段を登って本殿へ。


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合計で165段あるそうですが、普段から会社でエレベーターを使わず階段を使っているので、さほど苦にはなりませんでした。
階段を登り切ると本殿に到着です。


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本殿の近くにある苔むした階段。


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これを登った先はトイレでしたww


本殿から三重の塔へ向かいます。


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もう少し離れたところから撮すことができれば良かったのですが、あまり後に下がれません。
島の入口からも見えるのですが、ほとんど木に隠れています。


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三重の塔の横には宝物殿がありますが、ここはさらに別料金が必要なので今回はパスしました。
さらに順路に沿って進みます。


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階段を降りると唐門に到着です。


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唐門の中から舟廊下へ向かいます。
舟廊下は現在修復工事を行っています。


Imgp4041


その現場も見学出来ます。


Imgp4050


土曜日だったためか、工事そのものは行われていませんでしたが、こういうところも見学出来るようにしているのは珍しいですね。
この先は都久夫須麻神社の本殿があり、かわら投げが出来る龍神拝書があります。


船乗り場でもらったパンフレットのモデルコースに沿って回ってきましたが、パンフレットによると移動時間の合計は約20分。ゆっくり見て廻っても50分から1時間で十分回れると思います。実際、船が出る20分前には多くの人がお土産やさんの前にあるベンチで船が来るのを待ってました。
私も50分少々で回ってきて、その後はお土産を購入し、昼食を食べる時間もありました。


帰りの船が到着するのを待っていると雨が降り出してきました。


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幸い本格的な雨にはなりませんでしたが、帰りの船から島のほうを見ると、島の上空辺りには雨雲っぽい雲が広がっていました。


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北の方の陸地が虹色に見えているように感じました。


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長浜方面はとてもいい天気で青空が広がっていたんですけどね。
帰りの船も乗船時間は30分ですが、外に出て写真を撮ったりしていたらあっという間でした。
長浜の船乗り場に着くと、14:00発の便は欠航になったとのお知らせが。


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自分の乗った便はちゃんと竹生島にも着けましたし、良かったです。


船代と入島料で3,380円(割引クーポンなどを使えばもう少し安くなりますが)と、かなりいい値段にはなってしまいます。お賽銭も何カ所かで入れましたし、お土産代なども含めるとかなりの出費です。それでもなかなか面白かったです。
パワースポットとも言われているそうで、意外と若い人も多く訪れていました。
子供向きの場所ではありませんが、小学生くらいの子供を連れた家族もいましたね。子供達は船に乗るのが楽しかったようです。


この後は豊公園の散策に向かいました。
(続く)

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コメント

船、欠航せずに行けてよかったですね(^^)
琵琶湖に浮かぶ島、少し前にテレビのニュースで
チラッと取り上げられているのを見ました。
あんころさんのブログも拝見したし
行ってみたいな~感がアップです(^^)

アビさん>
欠航しなくて本当に良かったです。
竹生島はパワースポットとしても人気のようですし、近江今津や彦根からも船は出ていますので、彦根とセットで観光に来る人も多いようですね。
船に乗ることが滅多に無いので、船での移動というだけでもちょっとワクワク感がありました(^^)

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