和倉昭和博物館とおもちゃ館
土曜の天気予報は曇り一時雨。
せめて雨が降らなければどこかへ写真を撮りに出かけたかったのですが、まだ台風の影響が残っていて雨も多少は降りそうだったので、和倉温泉の総湯に入りに行くことにしました。
朝起きたときにはまだ降っていた雨も、家を出る頃には上がっていました。それでも能登無料道を走っていると、千里浜辺りまでの海の近くを走っていると風はかなり強いです。風は金曜よりも強かったくらいかも。
総湯に行って帰ってくるだけではちょっと寂しいので、まずは「和倉昭和博物館とおもちゃ館」へ向かいます。
ここへは何年か前にも一度来ていまが、その頃とそれほど大きく展示内容が変わっている訳では無いようです。
1階が昭和博物館となっていて、古い車や電気製品、ホーロー看板などが並んでいます。
他の施設と同じように、昔の部屋や店を再現したところもあります。
そんな中に「回転式テレビ」というのがありました。
台の部分が回転するようになっているということらしいです。
そんなことがメインの謳い文句になった時代なんですね。他にも特徴がいろいろ書かれていますが、電源スイッチがプッシュボタン式で、『たった一本の指だけで電源の点滅が出来る』と書かれています。『いつも最適の音量でテレビを楽しめ』とも書かれている事から、当時は電源スイッチとボリュームが一体になったものが主流だったんでしょうね。
2階はおもちゃ館です。
一番数が多いのはやはりブリキのおもちゃで、ジャンル別に多くのおもちゃが展示されています。
それ以外にも、ゲームやメンコ、おはじきといったものもあります。
仮面ライダーカードもあります。
おもちゃだけで無く、雑誌やレコード、キャラクター物の雑貨など、いろんな物があります。
茶碗や弁当箱と言ったものも。
アニメや特撮物がほとんどですが、「アテンションプリーズ」の弁当箱が異彩を放っていました。
大きなマジンガーZもいます。
テレビではウルトラマンが流れていました。
当然、昔のテレビです。
一回りして1階へ戻って来ると、売店があります。
ホーロー看板やブリキのおもちゃも売られています。
オロナミンCの看板が10,000円、美空ひばりの金鳥の看板はなんと40,000円でした。
外へ出ると、3輪トラックなど4台の車が展示されています。そこには何故か鉄人が。
新幹線の乗り物も。
1回30円と書かれていますが、今は動かないようで、コインの投入口は封鎖されていました。
こんなものもあります。
行水用のタライで、昭和初期の物だそうです。
元々は金沢にあった「金沢おもちゃ博物館」が移転したものなので、メインはおもちゃ館です。
なので、昭和博物館のほうは高山昭和館や、先日行った氷見昭和館などと比べるとちょっと見劣りします。昭和博物館のような場所を期待しているのなら、他の所へ行ったほうがいいかもしれないですね。
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