倶利伽羅不動尊の念仏赤餅つき
毎年4月28日と29日は、倶利伽羅不動尊の念仏赤餅つきが行われています。
八重桜の見頃には少し早いのと、人が多いことからこれまで行ったことは無かったのですが、今年はひょっとしたら八重桜が少し早めに見頃を迎えているかもと思い、思い切って29日に行ってみました。
念仏赤餅つきが始まるのは午前11時からでしたが、一応、混雑を予想して10時には現地に着けるようにと家を出ました。
いつもはJR倶利伽羅駅への入口をちょっと過ぎたところから不動尊のほうへ上がって行くのですが、この日は交通規制が行われていて、富山側からしか入ることが出来ませんでした。
ぐるりと大回りをして富山側の入口から進んでいくと、駐車場が何カ所かあるのですが、全て満車です。
結局、一番最後の駐車場(という名の路上駐車)に。それも、かなり奥の方まで行かなければならなかったので、境内入り口まではかなり歩きました。
1時間程度ではまだまだ甘かったようです。2時間くらい前に着いていないと駐車場には停められないのかも。
その後も車は次々とやって来ていましたが、いったいどこまで路上駐車の列は続いていたんでしょうかね……
境内に着くと、開始まではまだ1時間近くありますので、混雑もさほどではありません。
せっかく来たのだからということでお参りをしてもまだまだ時間が余ります。
そこで、一旦境内を出て公園のほうへ写真を撮りに行きました。
公園の八重桜は七分から八分咲きといったところでしょうか。
しかし、一本だけ全く咲いていない木が。
去年まではここの標準木だった木です。
とうとう寿命が来てしまったのでしょうか。残念ですね。
餅つきの時間が近づいてきたので境内に戻ってみると、すごい人です。
あまり写真を撮るのに向いた環境ではありませんね(^^;)
餅つき役の白装束の方々がやって来ました。
しかしまだ餅つきは始まりません。
津幡や小矢部の商工会議所の方々や不動尊のご住職の挨拶や、ミスつばた白鳥姫の観光案内などが始まります。
そしてようやく餅つきが始まりました。
MROのテレビカメラも撮影に来ています。
餅つきは3回行われましたが、2回目からは一般の方々も餅つきに参加出来ます。
全部の餅をつき終わった後は、ついたお餅が振る舞われます。
配られたお餅はすぐに食べてはいけません。
皆に配り終えた後、ご住職の「いただきます」の声に合わせて、全員で一斉に食べるのでした。
その後は街道のほうへ写真を撮りに向かいました。
こちらのほうは公園よりも少し遅いようで、全体的には五分から六分咲きという感じですね。
先ほどのMROのカメラマンも桜をカメラに納めていました。
八重桜はGW後半には満開になりそうですね。
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コメント
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私は29日の午後1時過ぎに坂を上り始めました。
結構な渋滞でしたが、意外と車は進んで行きましたが、
一番最初の駐車場の前あたりから動かなくなり・・・ここで諦めました。
実は初めての訪問で、その先がどうなっているか全く分かりませんでしたので、
写真を拝見させて頂きありがとうございました。餅つき、やってたとは知りませんでした。
その前に倶利伽羅不動尊の存在すら知りませんでした。(笑)
投稿: SILVIAおじさん | 2013.04.29 19:37
SILVIAおじさん>
私が倶利伽羅の八重桜を初めて見に行ったのはもう7、8年前だったでしょうか。
ほぼ毎年のように八重桜を見に行っていますが、餅つきを見に行ったのは初めてでした。
餅つきは12時まででしたので、午後1時にはもう帰っていった人が多かったんですけどね。
その先の道は狭くてすれ違いも出来ないところが続きますので、なにかあると動かなくなったりするかもしれませんね。
投稿: あんころ | 2013.04.29 20:49