愛・地球博記念公園のサツキとメイの家
16日の愛知行きの続きです。
トヨタ博物館を出て、「愛・地球博記念公園」へ向かいます。
博物館からは車で5、6分というところでしょうか。
ここに、「サツキとメイの家」という施設があると言うことで、行ってみることにしました。
2ヶ月前までにハガキでの予約が必要なのですが、空きがある場合は当日券が発売されます。さすがに今では予約で埋まってしまうことはほとんど無いようで、土日であっても当日券は発行されているようです。但し、1回50人の制限があるので、休みの日は早めに売り切れてしまうかもしれませんが……
西口駐車場(500円)に車を止めて、受付に向かいます。
園内に無料のバスも周回していますが、平日は1時間に1本しか走っていません。西口駐車場から受付まで歩いても10分かからないくらいなので、歩いて向かいました。
このときはとってもいい天気だったのですが。
受付で観覧料(500円)を払ってパスを受け取ります。
15分前までに集合という事になっていて、当日券の販売も15分前までとなっていますが、空きがあればぎりぎりまで大丈夫な感じに見えました。
入場は1回50人までですが、この回は40人ちょっとの人数でした。まだ空きはありますが、平日でもこれだけの人が来ることを考えると、やはり休日にはもっとたくさんの人が来るんでしょうね。
受付横の集合場所から歩いて1、2分のところに入り口があります。
門をくぐると、その先に見たことがある家が見えてきます。
表札も出ています。
1回の観覧時間は約30分です。最大50人の入場者をA、Bのグループに分け、室内観覧のグループと外の観覧のグループに分かれます。Aグループが室内観覧をしている時にはBグループは外を観覧し、途中で入れ替えになります。
家の中は映画の再現というだけでなく、昭和30年代頃の家を再現していて、引き出しや押し入れの中にもいろいろと細かい懐かしい物が入っています。引き出しなどは自由に開けて中を見ることができます。
室内では撮影は禁止となっています。ゆっくり見てもらうための措置なので、外から中を覗き込んで撮影するのはかまわないということでした。
こちらはお父さんの書斎です。
台所のポンプからは本当に水が出ます。
外にも井戸があって、こちらのポンプからも本当に水が出ます。電柱なども実際に昔使われていた物を使っているということでした。
外にもいろんな小道具が並んでいます。
物干しの柱の上には桃缶が。
確かに子供の頃に見かけた光景です。
鬼瓦には「と」の文字が。
デザインは宮崎吾朗監督だそうです。
監督になる前は三鷹の森ジブリ美術館の総合デザインや館長をやっていたので、ここを作った時にも何らかの形で関与しているのでしょう。
家の前にはバス停もあります。
約30分の見学時間ですが、あっという間に時間が経ってしまいました。
観覧料は、建物の中を見学するための料金ということになっています。入り口の門が閉まっていて、鍵もかかっています。
お金を払わなくても近くを通ることは出来ますが、池の周りの木がじゃまをして、よく見えないようにはなっていますけどね。
また、すぐ近くには展望台があります。
ここに登ると、上から建物を望むことが出来ます。
満員の場合はしょうがないですが、そうでなければ中に入った方がいいと思います。大人1人500円の価値は十分にあります。
当日券の販売数などはこちらのページから確認出来ます。但し、リアルタイムで更新している物では無いので、休日などは早めに売り切れる可能性もあるでしょうけど。
公園に着いた頃はとてもいい天気だったのですが、観覧中に小さな雨が落ちてきました。
そのときはすぐに上がったのですが、展望台に登ったりしてしばらく辺りを散策していたら、だんだん雨が大きくなってきました。
そして、駐車場に戻る途中でかなり大きな雨が降ってきたのです。5分も歩けば駐車場に着くところまで来ていた物の、このまま5分も歩くと全身ずぶ濡れになるほどの雨です。幸い目の前に巡回バスのバス停があってそこでしばらく雨宿りができました。
10分ちょっとで雨が上がったのはラッキーでしたね。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
ステキですね~
最後の写真なんか、箱庭みたいです❤
投稿: ねここねこ | 2011.10.21 00:39
ねここねこさん>
これを見るために作られた展望台なのではないかという感じです。
家の中も面白かったですよ。40代以上の人には懐かしい物がたくさんありました(^^)
投稿: あんころ | 2011.10.21 00:59