リニア・鉄道館へ行ってきました
10月から仕事が入って忙しくなりそうなので、22日はまたしても年休を取って、またしても名古屋へ行ってきました。
先週は車移動で「トヨタ博物館」だったので、今週は電車移動で「リニア・鉄道館」です。
前日は台風15号の影響で公共交通機関が軒並み運休したりしていましたが、当日は東海道新幹線も朝から平常通り動いていると言うことだったので行くことにしたのですが、北陸地方は台風が通過した後も雨が降り続け、北陸線のダイヤは22日も大幅に乱れてしまいました。そのため、名古屋到着が予定よりも一時間遅れてしまったので、名古屋駅での予定を繰り上げて、予定より30分遅れで入館となりました。
最初に登場するのはシンボル展示の3車両です。
C62、300X、MLX01-1と、それぞれの時代に最高速を記録した車両がシンボルとして展示されています。
C62は1954年に狭軌鉄道の蒸気機関車としての世界最高速度(129km/h)を記録しました。
300XはJR東海が開発した試験車両で、1996年に電車方式による当時の世界最高速度(443km/h)を記録しました。
MLX01-1は2003年、山梨リニア実験線で超電導リニア方式による世界最高速度(581km/h)を記録しました。
C62は梅小路機関車館でも見たことがあります。
X300は米原の鉄道総合技術研究所風洞技術センターに保存されているカスプ型先頭車を見たことがありますが、ラウンドウェッジ型先頭車は今回初めて見ました。
MLX01-1も見たのは初めてです。MLX01-1は、中も見学することが出来ます。
奥の展示室には、新幹線車両や在来線車両が並んでいます。
一部の車両は中も見学できます。
JR東海のエリアで走っていた車両なので、特に在来線車両についてはこちらでは走っていなかった物が多いのが寂しい所ではあります。
新幹線と言えばやはり0系です。
人気もあるようで、記念撮影が出来る場所が作られています。
人気と言えばドクターイエローも人気ですね。
車内では「東海道新幹線の保守現場を見る」というビデオが上映されていました。
屋外展示場では、ケ90のカットモデルと117系電車が展示されています。
117系電車は飲食コーナーとなっていて、車内でお弁当などを食べることができます。
この117系電車もこちらでは走っていない車両なので、珍しさはあるものの、懐かしさという点では個人的にはいまいちです。
車両だけでなく、新幹線車両の台車やパンタグラフなども展示されています。
実際に動かせるようになっている物も多いです。
また、改札や昔の発券機などもあります。
改札は実際に通ってみることが出来ます。
収蔵品の展示コーナーには、昔実際に使われていた物がいろいろと展示されていました。
N700や在来線のシミュレーターもあります。
料金は別料金で1回500円、しかも抽選に当たらないと出来ません。人の少ない平日の方が当たる確率は高いでしょうね。
ジオラマコーナーも大人気です。
30分毎に行われるのですが、人数に制限があるので、順番待ちの列が出来ています。これも人の多い時は順番待ちが大変でしょうね。
リニア・鉄道館という名前からも、リニアの宣伝というか、知名度を上げるというか、力が入っているのが判ります。
いろいろと解説している専用のコーナーもあります。
鉄道以外に、バスも1台展示されていました。
国鉄バスの第一号だそうです。
他にもキッズコーナーではプラレールで遊べるようになっています。但し、大人だけでは入れないようですけど(^^;)
やはり子供連れで来ている人が多いのですが、大人の人も多かったです。60代くらいの団体の人も来てたりしましたし、年齢層は広いですね。また、平日にもかかわらず、そこそこ人は多いです。休日にはかなり多くの人が訪れるのではないでしょうか。じっくり見たいのであればやはり平日に行くのがいいですね。
車両を一通り見て廻るだけなら2時間程度で廻ることが出来ると思いますが、ジオラマやシアターを見たり、シミュレーターをやったりすると、丸一日でも楽しめそうです。
石川や福井からだと、鉄道博物館よりも行きやすいというところが嬉しいですね。
でも次は鉄道博物館に行ってみたいな……
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