白山スーパー林道(その1)
白山スーパー林道は石川県と岐阜県を結ぶ標高600m~1,450mの有料道路です。
紅葉の時期には毎年多くの人が訪れますが、その料金の高さ(全長33.3kmの道路に対して普通車で3,150円)のためになかなか行く気になれませんでした。しかも紅葉の時期には大渋滞になるのは目に見えています。
しかし、一度は行ってみたいとも思っていたので、今回行ってみることにしました。
実は25年ほど前に一度、岐阜県側から石川県側に抜けたことがありますが、そのときは8人ほどの団体で、2泊3日の旅行の一部でした。料金が高いと言っても8人で割れば数百円ですからね。
そんな訳で、自分の車で走るのも、自分で運転して通のも初めてですし、まともに料金を払うのも初めてです。
どうせ渋滞になるのは間違いないので、いつもよりも少し早めに家を出ました。
まずは料金所手前の「中宮レストハウス」でトイレ休憩です。
ここと、このすぐ先の中宮展示館を過ぎると、しばらくトイレがありませんので、今のうちに済ませておきます。
天気にも恵まれて、この先が楽しみです。
料金所の手前では早くも渋滞が。
料金所までどれほど続いているのかと心配しましたが、カーブの先には料金所が見えました。
ここで3,150円を払います。
片道の金額ですが、通り抜けずに途中でUターンして戻って来ても片道料金となります。
料金所を出てしまえば流れはスムーズになりました。
料金所を抜けて最初に立ち寄ったのは「岩底の滝」です。
道沿いの駐車場に車を停めると、その横から滝を眺めることが出来ます。
しかし、滝までの距離はかなりありますし、時間の関係か、ちょうど滝の部分が影になってしまっていて、いまいちでした。
次に向かったのは「姥が滝」です。
虻谷園地の駐車場に車を停めます。
駐車場からの眺めもきれいでした。
紅葉がここまで降りてきていればもっときれいだったでしょう。
滝へはここから遊歩道を歩いて行きます。
滝のそばには温泉(露天風呂と足湯)があります。温泉を目当てに来る人もいるようですね。
遊歩道を通って滝までは行きに15分、帰りが20分とのこと。かなりの急勾配で、行きは下りなので楽なのですが、帰りの登りがかなりきついです。
最初の部分だけはコンクリート製の階段でしたが、その後は石で出来た階段になります。歩きづらいですし、天気が悪いと滑りやすいので注意が必要ですね。
坂を下りた後は川沿いを歩いて行きます。
その先に温泉と滝があります。
ここは滝のすぐそばまで降りていくことが出来ます。
日本の滝100選にも認定されており、なかなか見事な滝でした。
ちなみにここのトイレはチップ(100円程度)を入れてくださいとのことでした。
そして次が白山スーパー林道で一番の見所とも言える「ふくべの大滝」です。
ところがこの日は水量が少なく、とても残念な結果に終わりました。
しかも姥が滝を出てからはずっと渋滞が続いていました。
紅葉もまだここまでは降りてきていません。また、このあたりから雲が多くなってきて、天候も今ひとつになってきました。
この先、どうなるのやら……
(その2に続く)
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