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2009.05.21

ビデオリワインダー購入

ビデオテープのリワインダーを購入しました。
LPL ハイスピードビデオリワインダー HR-200Vです。


Dscf7319


avacにて31,300円(税込み)でした。
今月赤字の元凶はこいつと自動車税ですね(笑)。

目的の一つはカビ対策です。根本的な対策にはならないとは思うのですが、既存テープを一度すべて早送り・巻き戻しはしておきたいと思っており、デッキでやってもいいのですが、リワインダーがあれば便利かと思いまして。
もう一つの目的としては、カビが生えてしまっているテープはできるだけデッキに入れずにリワインダーで早送り・巻き戻しを行い、ダビングなど必要最小限のときにだけデッキに入れたいと思ったのです。


このリワインダーには消去機能とクリーナー機能があります(イレーサーユニットとクリーナーユニットは排他利用となります)。


Dscf7275


クリーナーは乾式で、テープ表面の磁性粉などの除去が目的のものですのでカビが取れるわけではありません。
それでも付いていれば使えることもあるでしょう。表面的なカビなら少しは取れるかもしれませんし(期待は出来ませんが)。
クリーナーパッドはユニットに一つ装着されており、交換用パッドが二つ付属しています。
消去機能はテープを捨てたいときには便利ですね。私が持っているテープはテレビ放送を録画したものばかりですのでそれほど神経質になる必要はありませんが、ビデオカメラで撮影したものなどはやはり消去して捨てたいですからね。
なお、VHSテープ用ですが、アダプタを使えばVHS-Cテープにも利用できます。


3万円を超える値段は決して安いとは言えません。今時ならビデオデッキの方が安く買えるのではないでしょうか。
しかし、巻き戻し・早送り時間が約2分、消去・クリーニング時間が約4分(いずれもT120テープ使用時)という早さは魅力です。なにせ本数が多いので。
また、デッキと違ってテープがローディングされない(ビデオテープはコンパクトカセットのような単純な構造ではないのでハウジング内でという訳にはいかないものの、最低限のテープの引き出しだけが行われる)ところもいいところです。

そして、MADE IN JAPANであるところもうれしいところです。


Dscf7292


今ビデオデッキを購入してもMADE IN JAPANはあり得ないですからね。

なお、メーカーの商品ページには「爪折れテープは、イレースできない安心設計」と書かれていますが、実際に爪の有無を判定する機構はありませんので、爪を折ったテープも消去できてしまいます。
本体にも大きく注意書きのシールが貼られています。


Dscf7415


説明書にも爪を折ってあるテープは消去できないという記述があるのですが、シールを貼って消してあったり、「爪が折れたテープもイレースされます」と書いたシールが上から貼られていたりします。当初は(初期の製品では?)爪の有無を判断する仕様だったのかもしれません。
もともとこのメーカーの製品はプロや業者向けのものなので、爪が折れたテープは消せないとかクリーニング時にもテープなどを貼ってやらないといけないというほうが不便だということでこのような仕様になったのではないかと想像されます。うちの録画済みテープはほぼ全て爪を折ってあるため、クリーニング時にいちいちテープを貼ったりしなくていいという点ではありがたい仕様です。
消去/クリーニング用のボタンを押さないと消去やクリーニングは出来ないようになっていますが、イレーサーユニットは消去を行わない場合でもテープの近くにいることになるので、(本体に貼られた注意書きにも書いてありますが)消去時以外はイレーサーユニットは外しておくのがいいと思います。


問題点としては、テープを取り出すときに引き出されたテープがハウジング内に完全に戻っていない時があり、閉じられたカバーにテープが挟まれて折り目が付いてしまうということがあります。これまでに150本強のテープを巻き戻しましたが、そのうち8回起きています。
困るのは、起きてしまうとリカバリーのしようがないという事です。
頻度が低いこともあって、起きるときの法則のようなものも判っていません。起きないときはずっと起きないのですが、起き始めると続けて起きたりするんですよね。
製品の問題なのか個体の問題なのかは判りませんが、この製品はかなり以前から発売されているもののようなので、個体の問題のような気もしています。
とりあえず、何か逃げの方法を考えた方が早そうです。






LPL(エルピーエル) HR-200V ビデオリワインダー
      

LPL HR-200V用取替えクリーナーパッド

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