交通科学博物館
代休二日目は大阪の交通科学博物館へ行ってきました。
以前から行ってみたいと思っていたのですが、休日には人が多そうなので平日に行けるときを狙っていたのです。
USJや海遊館も近いところにあるのに、とか、埼玉の鉄道博物館へ行けばいいのに、といった声も聞こえてきそうですが、見たいものもありましたし。
このところ鉄道関連のものを見に行ったりするときには電車を使うことが多く(特に意識しているわけではないのですが)、今回もJRで大阪まで行ってきました。
松任駅から雷鳥で大阪駅へ。大阪駅からは大阪環状線内回りで弁天町駅へ向かいます。
交通科学博物館は弁天町駅と隣接しています。
一番見たかったのはこれ。
0系新幹線です。
第1号車が4両(先頭車2両、ビュフェ車、グリーン車)が静態保存されています。
やっぱり新幹線と言えば0系ですよね。
700系のカモノハシはどうしてもカッコイイとは思えないのです。
実際に名古屋駅で使われていた表示板も展示されています。
また、運転席も公開されています。
「新幹線大爆破」の映画を思い出しますね。
もう一つ見たかったのがマグレブML500です。
宮崎実験線で使用された実験車で、最高速度時速517キロを記録した車両です。
当時はリニアモーターカーと呼んでいましたね。
このほかにも屋外展示場にSLやディーゼル機関車などの実物車両が展示されています。
電車だけでなく車や飛行機の実物も展示されています。車はダットサンやスバル360、飛行機はエアロコマンダー680F型などが展示されています。
国鉄バスの車両も展示されていました。
実物車両以外では鉄道に関するいろいろな資料や模型なども展示されています。
ホバークラフトの模型もありました。
子供の頃はこれが好きだったんです。
乗ったことはおろか、実物を見たことすらないのですが。
他にも221系電車運転シミュレーターやGゲージの模型を走らせる運転体験コーナーなど、実際に体験できる展示もあります。
運転体験コーナーの模型はマスコンを使って操作するようになっています。
これらの体験施設は休日には長蛇の列ができるとのことでした。
この日は平日でしたので列ができるほどではありませんでしたが、それでもほとんど空いていることはないような状況でした。
こちらでは電車の仕組みが説明されています。
マスコンを動かすと制御器が動作して車輪が回転するようになっています。
こちらも子供たちに人気の模型鉄道パノラマ室です。
HOゲージの模型が走行する約15分の運転ショーが、平日は1日3回、土日祝日は1日5回行われます。
照明の色を変えて昼・夕方・夜のイメージを演出したりと、なかなか面白いです。
新しくなった鉄道博物館と比べると規模も小さいですが、入場料は大人400円・小人100円とリーズナブルです。
石川・福井辺りからだとこちらの方が手軽に行くことができますので、日帰りでも海遊館とセットで回ることは十分可能だと思います。
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