高山へ
10/2は休みを取って高山へ行ってきました。
東海北陸道の白川郷IC~飛騨清見IC間が開通したので、一度通って見たかったのです。
地図を見ていると、白川郷IC~飛騨清見IC間はほとんどトンネルばかりです。
城端SA~白川郷IC間もトンネルが多いという印象ですが、その比ではありません。ほとんどトンネルしかないと言ってもいいくらいです。
その中でも東海北陸道開通の最大の難関となった飛騨トンネルは全長約11kmという長いものです。片側一車線の長いトンネルは昔の関越トンネルを思い起こさせます。
しかし、中に入ってみると関越トンネルとはずいぶん雰囲気が違います。
現在の片側二車線になってからの関越トンネルは通ったことがないので判りませんが、昔通った片側一車線の頃の関越トンネルは車が多く、暗くて長い、いったいいつになったら出られるのだろうと思うようなところでしたが、飛騨トンネルは中の照明も明るく、車の数も少ない(これは日や時間帯にもよるでしょうけど)ため、ずいぶんと走りやすく感じました。
トンネルの壁には1km毎に入口・出口までの距離が書かれています。
関越トンネルにもこういったものがあったと記憶しています。
さて、高山へ行こうと考えたものの、目的地は二つだけでした(これについてはまた後日)。
時間は十分にありますので、とりあえずはJR高山駅を起点に古い町並を中心に市内を散策しようと思います。
高山は観光地なので、土日にはそれなりに人出も多いのではないかと思っていました。そのため平日に行ける時を狙っていたのです。平日ならそんなに人はいないだろうと思っていたのですが、これが大きな間違いでした。
特に古い町並あたりには多くの観光客と修学旅行の中学生(関西方面から来ているようでした)がいて、写真どころではありません。
町並みを写そうとすると、人が写らないようにするなどほとんど不可能です。少しくらいなら人が写っている方が雰囲気も出るかもしれませんが、これだけ多いと町並みを撮っているのか人を撮っているのか判らなくなります。
また時間帯が悪かったのか、天気が良すぎたのか、明るいところと陰になるところのコントラスト差がありすぎて、写真を撮るには向いてない時間帯だったのかもしれません。
町並みを撮るのは早々にあきらめてしまいました。
観光用の人力車で町を案内してもらうことも出来ます。
2人乗り1台の料金が15分コースで3,000円だそうで、これを安いと感じるか高いと感じるかは人に寄るでしょうが、一段高いところから見渡す町並みというのもおもしろそうだなと思いました。
町並保存地域ということもあって、自販機も周りにあわせたデザインになっていました。
古い町並以外の場所でも古い建物があります。
こちらは理髪店です。
外には理髪店とは関係のないホーロー看板も飾られています。
こちらは化粧品などを売っているお店です。
古い町並のほうは国選定重要伝統的建造物群保存地区ということで、江戸時代に商人町として発達した町並みを保存しようとしているものですが、個人的には昭和の匂いが残る普通の商店街にある古い店のほうが好きですね。
古いと言えば、国分寺の三重塔です。
室町時代に建立されたものですが、火災や大風により幾度か再建され、現在のものは文政四年(1812年)に再建されたものだそうです。
また、国分寺にある大銀杏は樹齢1200年を超えると言われているそうです。
高山は通過したことは何度かあるのですが、ゆっくりと見て回ったのは今回が初めてでした。
とにかく人の多さには驚きました。平日でこの調子だと土日なんかはどうなるんでしょう?
人が集まっているところはある程度限定されるようなので、今度行くことがあったらもう少し下調べをして、人が少ないところ探して行きたいですね。
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