飛鳥IIが金沢港に寄港
せっかくの休日で天気もいいのに、予定がありません。
昼食後、あまりにもったいないのでどこかへ出かけようかと思いましたが、特にあてもないのでどうしようかとネットを眺めていたら、金沢港に飛鳥IIが寄港しているというではありませんか。
入港は午前10時だったようで、事前に判っていれば入港するところを写真に撮れたのに……
それでも飛鳥IIが金沢へ来るなどと言うことは年に1回か多くても2回しかありませんし、その日が休みの日でなければ見に行くことも出来ないので、次にいつ見ることが出来るかは判りません。これは行くしかないでしょう。
金沢港の前まで来ると、既に船の姿が見えています。
無量寺埠頭前の駐車場は車でいっぱいでした。
休日なので釣りに来ている人も多かったですが、やはり飛鳥IIを見に来ている人がたくさんいるようです。
無量寺埠頭から見た飛鳥IIです。
飛鳥IIは戸水埠頭に接岸しているため、ここから戸水埠頭へ向かいます。
戸水埠頭は通常は立ち入りが禁止されていますが、この日は入ることが出来ました。
但し、入るためには住所・氏名を書いて入場者証をもらう必要があります。
グループの場合は代表者一名だけでOKですが、私はどのみち一人なので……
ちなみにこの入場者証は帰りに渡してこなければいけなかったので、持ち帰ることは出来ませんでした。
以前に「しらせ」が金沢港に入港したときにも同じ事をやらされた記憶がありますね。しらせの場合は自衛隊管轄の船だったからそこまでやるんだろうなと思っていましたが、今回は普通の客船だったので、住所・氏名まで書かされるとは思っていなかったのでちょっとびっくりです。
目の前で見るとやはり大きいです。
ちなみに全長は241m、総トン数は50,142トンです。
あまり後ろに下がれないこともあって、28mmの広角でも船全体を納めるのは大変でした。
手前の人や軽自動車と比べると、大きな船であることが判りますね。
非常用のボートも両舷にあります。
ボートとはいえ、ちょっとした小型の船ですね。
客室をアップで撮ってみました。
ここだけ見ると、船と言うよりアパートか何かに見えます。
こんどは後方から。
ある程度距離もとれたため、前方からの撮影に比べると楽でした。
この後、船全体を撮れる位置を探すため、金沢港を出て大野方面へ移動しました。
ここも釣りに来ている人たちがたくさんいましたね。
さて、今回の飛鳥IIは「日本一周 燦(きらめき)くるーず」というツアーで来ていたものでした。
博多港を出発して日本海側を室蘭まで行き、太平洋側から瀬戸内海を通って博多港へ戻るという船内8泊/9日間の旅は、一番安いK:ステートが502,000円、一番高いロイヤルスイートが1,988,000円(いずれも2名1室の一人料金で、食事や各寄港地での観光を含む)だそうです。
ウェルカムパーティーやさよならパーティーなども行われ、パーティーではドレスコードも指定されるということですから、私のようなラーメン屋か居酒屋にしか行かないような人間には縁のない世界ですね。
世界一周クルーズになるともっとすごくて、2009年世界一周クルーズが4,250,000~20,000,000円、2010年世界一周クルーズが4.350,000~25,000,000円で予約受付中です。
ゼロがいっぱいあってピンと来ませんが、2009年が2千万円、2010年が2千5百万円です。
期間も3ヶ月半ほどになりますし、いったいどんな人たちが行くんでしょうかね。
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