昭和大博覧会(その1)
月曜は健康診断だったので、会社のほうは年休を取って休みにしました。
終わりが遅かったので、もし仕事に出たとしても仕事場に着くのは午後3時半くらいになってしまっていたでしょうから、年休を取って正解でした。
さて、せっかく年休を取ってしかも福井まで来ているのでそのまま帰るのは芸がありません。足羽山の動物園にでも行こうかと思ったのですが、なんと月曜は定休日。
そこで福井県立歴史博物館へ行ってみることにしました。
7/26~1/3まで、「昭和大博覧会」というのをやっているのです。
福井の県立施設ということもあり、福井県に関する物(特に戦中から戦後まもなくといったあたり)が多かったのがおもしろかったです。
展示は大きく二つに分かれており、一つは「戦中・戦前」、もう一つが「戦後」となっています。
「戦中・戦前」エリアには戦中に使用されていた物や広告が展示されています。

コピーが商品の内容と全く関係ないところが戦時中を物語っています。
「戦後」エリアに入ると、まずはGHQのジープが出迎えてくれます。
細かい展示物もいろいろありますが、さすが博物館という感じで展示されています。
上の方には看板もたくさんありますね。
そして今回の目玉は昭和の町並みを再現した一角でしょう。
食堂、車屋、駄菓子屋が店内まで再現されています。
車屋の中はオイルのにおいもします。
においまで再現したというよりは、展示物のにおいなんでしょうけどね。
食堂のメニューにも福井らしい物が。
一杯30円というところがすごいです。
また、こんな細かいところまで再現しています。
塀にチラシをはがした跡や落書きがあったりするのです。
屋根の上には猫や雀がいたりもします。
他にもいろいろありますので、見に行ったときには探してみてください。
店だけでなく民家も再現されています。
これはそこそこ裕福な家庭ですよね。
家の前には犬も飼っています。
名前は「ジョン」です。
犬の名前といえば「ポチ」が定番ですが、「ジョン」という名前もよくあったように思います。
こちらも細かいところに凝っていて、犬の鳴き声や部屋の電話の音が鳴り出すという演出もあっておもしろいです。
ほかにも多くの物が展示されており、スバル360やブルーバードといった車もありました。
夏休み期間中は日曜日にイベントなども行われていたようで、9月以降もイベントが予定されているとのことです。
特別展のため観覧料が大人400円、大学・高校生300円、小・中学生と70歳以上200円となっていますが、それだけの価値は十分にあります。
ただし、今回も40代以上限定でという注釈付きかもしれませんけど。
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