手取川水辺プラザと水害記念碑
手取川の辰口橋から上流約300mのところに「手取川水辺プラザ」というのがあります。
以前、通勤で辰口橋を通っていたこともあり、そこにそのようなものがあると言うことは知っていたのですが、どんなものなのかは全く知りませんでした。
何か建物が見えているので、その建物が水辺プラザで、中では手取川に関する展示のようなものがあるのだろうとなんとなく想像していました。
ところが実際に行ってみると、想像とは全く違ったものでした。
まず、水辺プラザとはその建物のことではなく、その周辺一帯が水辺プラザであるということ、建物は「ナビゲーションセンター」と言われているものであることが判りました。
で、行ってはみたものの、水辺プラザとは一体何なのかという事については良く判りませんでした。
ナビゲーションセンターにあるのはトイレくらいのものでしたし(但しバリアフリーに対応した立派なものでした)、芝生広場があるくらいで、これといったものがあるわけでもありません。
ナビゲーションセンターの近くには「手取川の玉石」という石を積み上げたものがありました。
大雨の時に堤防を守るための資材として近くの河原から集められたものだそうで、上部はデッキとなっています。
「仰向けになって手取川の大自然を体感してください」と書いてありましたけど、ここで仰向けになっても空しか見えないような……
土曜の午後4時頃という時間帯でしたが、釣りや犬の散歩に来ている人はたくさんいました。
中にはカヌーの練習(?)をしていた人も。
芝生広場ではラジコンで遊ぶ子供(?)がいたりと、人はそれなりにいるのですが、水辺プラザという施設の意味はやっぱり解りません。
さらに上流へ100mほど行くと、水害記念碑というのが建っています。
建てられたのは明治32年で、明治29年の洪水の状況が記されているとのことです。
水辺プラザとは直接関係のないものですが、水辺プラザの案内板にもその存在が記されていました。
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