有峰口駅
昨日の続きです。
称名滝へたどり着けなかった為に予定より少し時間が空きましたので、富山地方鉄道の有峰口駅へ寄ってみることにしました。
古い駅舎が残っていると言うことだったので、一度行ってみたいと思っていたのです。
ナビを使っていたのに道に迷いました。
ナビは左折しろと言いますが、私道のような細い道しかありません。
そのまま曲がらずに先へ進みますが、駅方面に向かう道は無いようです。
仕方がないのでUターンして、細い道を曲がってみます。
対向車が来たらすれ違いはできません。
ほんとにこんなところに駅があるのかと心配になってきます。
ナビの指示に従い進んでいくと、駅がありました。
しかし、すごいところにありますね。
駅の前の道は普通車ではすれ違いができないほどの細い道です。
それでもここにはバス停があります。
バスが来ると、道幅いっぱいになってしまうのではないでしょうか。
しかも、駅の先は行き止まりになっています。
さらに、駅の向かいにはごく普通の民家が建っています。
玄関を出たら駅まで3mほど(道幅がそんなものなので)と言うことになります。
駅舎には旧駅名の「小見驛」の名前が残っています。
横書きですが、右から左に書かれています。いつの時代のものなのでしょうか。
真ん中の「見」の部分はなくなっていますが、それでも入り口の上にある手書きの「有峰口駅」の看板よりも立派に見えます。
駅舎の中のベンチがずいぶん懐かしい感じです。
駅は無人駅ですが、出札口の中にある机やストーブは残ったままです。
利用者の多い時期などには駅員さんがいるのかもしれませんね。
ガラスにはこんな書き込みが。
室内から書いているので、外から撮すと鏡文字に見えるのです。
写真を撮っていたら、ちょうど電車が来ました。
しかも、上りと下りの両方が一緒にやって来ました。
以前はスーパー雷鳥が立山駅まで乗り入れていたことがあるそうです。
と言うことは、この駅も通っていることになります。
見てみたかったですね。
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