刀利ダム
昨日の白岩川ダムが中途半端になってしまったので、どこかのダムへ行きたくなりました。
しかし、メガネの修理にも行かなくてはいけないのであまり遠出は出来ません。地図を見ていると、湯涌温泉のあたりから富山方面へ向かうとダムがあるようです。
この方面はあまり行ったことがないので行ってみることにしました。
湯涌温泉へは行ったことがあるので、まずはその辺りまで行ってみます。
温泉街へ入らずにそのまま県道10号線を進みますが、この辺りから道が細くなってきて、すれ違いも出来ないようなところが続きます。一応ナビでルート検索してみましたが、一本道なのでほとんど意味はありませんでした。
採石場を過ぎると、冬期通行止めのゲートがあります。今の時期はゲートは開いてますのでそのまま進みます。
反対側のゲートを超えると富山との県境になり、県境を超えるとダム湖が見えてきます。ここまで来ればダムはすぐそこです。
ナビの地図を見ると、県道10号線はまだ先へ続いていますが、道はありません。ダムの堤体があるだけです。どうやら、この堤体の上も県道10号線のようです。
とりあえず堤体の手前のちょっと広くなっているところに車を止めて歩き回ることに。
黑部ダムと同じアーチ型ダムということで、サイズは黑部ダムよりはかなり小降りではありますが、なかなかいい感じです。
上の方に見えるのが水門のようです。
管理事務所の前に看板が。
昭和41年の竣工だそうです。40年以上前に出来たダムなんですね。
ちょっと気になったのが「農林省」の文字。ダムってどこが管理しているとか考えたこともありませんでしたが、なんとなく国土交通省とかそんなところの管理になっているような気がしていました。
あとから調べてみたところ、そんなに珍しいものではないようですね。
Wikipediaに農林水産省直轄ダムという項目がありました。
これによると、近場では大日川ダムもそうなんですね。大日川ダムへは何度か行っていますが、全く気がつきませんでした。
暑い日が続き、雨も降らないためか、ダム湖の水量はかなり少ないように感じました。
堤体の金沢側になにやら大きな物が展示してあります。
説明によると、「ハウエル・バンガーバルブ」というものだそうで、水量調節のための予備放流バルブだそうです。ダム完成時から使われてきた物が平成16年に新しい物に交換され、展示されているとのこと。
どうやらこれがそのバルブのようです。
まだ新しいためか、きれいですね。
このバルブからの放水画像がWikipediaにありましたが、なかなか豪快ですね。今度はぜひ放水しているときに来てみたいと思いますが、黑部ダムのように観光放水をやっているわけではないのでうまく放水しているときに行けるかどうかはわかりませんね。水量が多いときでないと放水しないでしょうから、春先の雪解け水が多い頃がねらい目のようです。
ところでダム手前の展望台のようなところに車を止めていたとき、昨日に引き続き車に蜂が集まってきていました。昨日より数は少なかったのですが、大きさはかなり大きめでした。
なんで蜂に好かれる(?)車になってしまったのでしょうか……
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